53年ぶり優勝2007/11/02 01:28

2007年のプロ野球日本シリーズは中日ドラゴンズが4勝1敗で北海道日本ハムファイターズを下し、53年ぶりの日本一に輝いた。MVPは中村紀。クライマックスシリーズ初年度に、この制度で日本シリーズに進出したセ・リーグ2位の中日が優勝したのも興味深い。そして今年のプロ野球は中村ノリで始まったともいえる。悲願、必死さ、生まれ変わった・・・そんなキーワードが思い浮かぶシリーズだった。それにしても完全リレーの結末は劇的、見応えのある試合だった。・・・願わくば・・・敗れながらもダルビッシュ14奪三振。最後は引退する田中幸雄登場・・・というのも見てみたかった。

23日(金)国際千葉駅伝へ2007/11/04 16:44

【駅伝・マラソンシーズン到来】テレビ観戦で忙しい。というのも毎週のように駅伝やマラソンが行われる季節になったからだ。11月の第1週は実業団の女子駅伝の各地区大会、大学駅伝は熱田ー伊勢を駆け抜ける全日本が行われた。来週は北陸や福島で女子駅伝が行われる。私と言えば11月18日の東京国際女子マラソンを見に行き、その足で23日(金・祝)の国際千葉駅伝へ向かう。

上田桃子2007/11/04 16:56

アメリカ行っちゃうのかよ・・・ミズノクラシックの優勝は見事だった!賞金女王もグッと引き寄せた。

帽子のマナー、エチケット2007/11/11 16:13

室内で帽子を被りますか?サンバイザーは?■先日、あるゴルフ場でのこと、友人が帽子を被ったままレストランに入っていくと、「お客さま、帽子をとっていただけますか?」と従業員に指摘されました。友人は「失礼、コレはうっかりしていました」といやな顔せず、帽子をとり、指摘してくれたコースのスタッフに感謝していました。「まさに『脱帽』ですね」と。ラウンド中の興奮冷めやらぬままクラブハウスに入ってきて、そのまま席についてしまったようでした。■数年前、といっても10年近く経ちますが、あるゴルフ中継の担当者から聞いたことです。プレーを終えた選手がゲストとして放送席に入ってきました。番組のスタッフが「バイザーを脱いでいただけますか」とお願いすると、そのプロ選手は「契約の関係でテレビに映るときはバイザーをしていたいのだが」と相談してきたといいます。すると、番組の責任者は「手元を映しますから机においてください」と答え、スタッフに鏡と櫛を用意させたといいます。年長の解説者と番組司会者と並んで映っていたそのプロ選手はとてもステキだったいう話です。■同じ位前ですが、アマチュア時代の古閑美保選手がゴルフ中継のゲスト出演をしたことがありました。その時は東海大二高の制服姿でした。宮里藍選手も沖縄・東村立東中学の制服を着ていたように思います。プレーを終えて、言ってみれば正装に着替えて出演していたのでしょう。■本当はネットの日記にこんなことは書きたくないのですが、最近、室内で帽子を被ったままテレビ出演しているプレーヤーを良く見かけるのに疑問を感じたものですから・・・。広告、PRを約束しているプロならまだしも、(それもどうか・・・USでは容認されているのかな)、一般のゴルファーは真似しないほうがいいと思います。そして、ゴルフの先輩たちは後輩にキチンと教えてやる必要もあるなあと思うこのごろでした。

冠婚葬祭2007/11/14 02:31

非礼をしたことがあります。非礼のままでした。大変お世話になった人がいます。直接、お世話になったばかりか、その人の仕事ぶりに、多くのことを学びました。盗みたかったいくつもの「技」がありました。が、しかし、それはとても及ばぬ極めたものでした。お礼も言えず、尊敬の念も伝えられず、ずっと、長年、ご無沙汰をしていたばかりか、いつしか怠惰になっていく自身の後ろめたさに、さらに近寄りがたく・・・。その方の訃報に触れました。もう1月以上も経っていました。闘病はさらに前からだったそうです。40代の他界です。イナリワン、スーパークリーク、コスモドリーム・・・多くの名馬、名レースとともに、信じがたく、思い出が蘇ります。奥さんの手編みのセーターを着ていらっしゃいました。■悲しい報せは、本当に突然やってきます。ゴルフ中継に携わり始めた頃、偶然にも取材でお世話になる方が近所に住んでいたことを知ります。夏にはこどもたちをジンギスカンのガーデンパーティに呼んでもらったこともありました。突然の報せ、近所にいながら、お別れの会にも伺えず、少し落ち着いてから、ご挨拶にいけたら・・・と思っていはいるのですが・・・□□複雑な気持ちのまま、それでも、お祝い事もありました。それはまた別の機会に。

勝負の残酷さ〜東京国際女子マラソン2007/11/18 20:54

渋井陽子が競技場に姿を見せたとき、勝者に負けないほどの拍手が起きた。しかし、その姿は・・・あまりにも憔悴していた。2時間34分19秒で7位。フィニッシュから約1時間、表彰式後、記者、カメラに囲まれ引き上げていく渋井。一体、何をコメントしろというのか・・・。そんな自問をしながら言葉をかけられず会場をあとにする姿を見送った。■レース直後、ひどく落胆していた渋井に鈴木監督は「負けた時こそ、しっかりしよう」と言葉をかけたという。渋井は「はい、大丈夫です」と答え表彰式に臨んだ。寒さと吐き気で、さすがに具合は悪そうだったが、けなげにセレモニーを終えた。コメントは「惨敗、力不足」。鈴木監督も「完敗」とコメントした。■渋井失速の要因は「力み」だろうか、設定タイムとの細かなズレを序盤から気にしすぎたためか。勝つこととタイムとを必要以上に意識しすぎたのか。汗をかきすぎていた点だったかもしれない。仕上がりが軽すぎたか(こうしたとき、絶好調なとき、落とし穴はある)。とにかく前半のレース運びが悪すぎた。■「うまく走れていたら・・・」というメディアの質問に、鈴木監督は「最後までいけても、野口には勝てなかった」「平地も坂も同じように走られては・・・」。野口は確かに強すぎた。■渋井も監督もこのレースの大切さを痛いほど知っている。渋井の本当の強さも知っている。それだけに気丈に振る舞う姿に戦う競技者の敗者のプライドを感じずにはいられなかった。■【東京国際女子マラソン】優勝:野口みずき2時間21分37秒=大会新

母は強し!だけではないのだ!!2007/11/24 01:16

日本学生選抜の様子をリポートしたあと、イギリス、ロシア、アメリカを追い越しして2位、ケニアまで追い上げた。相手が「世界」のヌデレバだけに分が悪いかなと思っていた日本だったが、日本のアンカー赤羽有紀子は遥か前を行っていた。小さくなっていく日本の姿が霞んで見えたのは、少し涙腺が緩んでいたせいかもしれない。■競技場で待つ1歳の娘、優苗ちゃん。コーチで夫の周平さん。他の所属選手とは別の練習活動を認めているホクレンの支援体制。そして、ランナーとして結果で答えを出す赤羽。その凄さにウルっと来てしまった。■今回「ママさんランナー」という点がクローズアップされたが、もともと赤羽は五輪出場も期待された学生女子長距離界のホープだった。ユニバーシアードでは99年ハーフマラソン、2001年1万メートルでメダルを獲得、全日本学生女子駅伝では4年続けてエース区間で区間賞を獲得。学生は実業団に比べて一枚落ちると見られていた中、都道府県対抗の駅伝などで実業団選手を押さえる激走をしばしば見せていた。ホクレン上層部が「どうせやるなら世界を目指せ」と、それまでの地元北海道出身選手を中心とした活動から「五輪代表」の可能性のある選手の獲得に踏み出した第1号でもあった。しかし、たぐいまれな能力は諸刃の刃。股関節や膝、足の裏・・・多くのケガに苦しんだ。■2004年のアテネ五輪は選考争いに食い込むこともなく終わった。その年度末をもって、赤羽は結婚を機に、引退するつもりだった。しかし、チームは結婚しても続けてみてはどうかとチャンスを用意した。苦しんできたケガの克服もあり、記録が伸びた。天才の復活。地元日本で世界選手権が開催される「夫婦で目指そう」となった。ところが、妊娠していることがわかる。今生めば「大阪に間に合う」。2006年、赤羽は母となる。世界選手権は代表に手の届くところまで行きながら、その舞台に立てなかった。ジャパンのユニフォームを着て、ヌデレバを引き離してゆく赤羽の後ろ姿に、アスリートが花開くときと、その巡り合わせ、戦ってきた歳月・・・そんなことを考えた国際千葉駅伝だった。■【国際千葉駅伝】優勝:日本(上野、福士、野口、絹川、竹澤、赤羽)

昇格確定は最終戦へ2007/11/25 15:23

サッカーJ2はきょう(25日)、2位東京ヴェルディ、3位京都サンガがともに勝利した。ヴェルディはこの日試合のなかったコンサドーレ札幌に勝ち点で並び、得失点差で首位に立った。今季首位を走り続けていたコンサドーレ札幌の優勝と6年ぶりのJ1昇格確定の行くへは、12月1日(土)最終戦を待つことになる。優勝はヴェルディの、そして、自動昇格が決まる2位以内は京都の成績次第となるが、対戦する水戸ホーリーホック戦に集中して勝利で締めてほしいというのがサポーターの願いだろう。引き分け以上で京都の成績に関わらず2位以上が確定。優勝に関してはヴェルディ以上の成績が必要となる。サンガが勝ち、コンサドーレが敗れると優勝ヴェルディ、2位サンガとなり、コンサドーレの昇格は入れ替え戦まで伸びることになってしまう。

取材を受けました2007/11/27 00:00

北海道内で発行されているゴルフ雑誌「ゴルフモード北海道」の取材を受けました。現在、書店の他、コンビニエンスストア、ゴルフ練習場などでも店頭に出ています。12月号です。「ゴルフ仕事人」という、ゴルフに関連する仕事に携わる人たちを紹介する連載企画で取り上げてもらったのです。今回は北海道内のテレビ中継実況アナウンサーということだったようですが、取材を受けている間、中継アナウンスの現場で起きていること、放送に臨むにあたっての苦労話、裏話はあまりしていなかったみたいです。わざわざ訪ねてきてくださったのに仕事の話そっちのけでゴルフ談義を延々してしまって、申し訳なかったような気がします。記事はとても好意的に仕上げていただき、誌面からはとても仕事に熱心で、ゴルフを愛する人という人物像になっています。・・・果たしてそうなんでしょうか。取材をするだけでなく、取材される側になるのも発見がありますね。