孤独に耐える力2009/03/19 04:32

スポーツでも、仕事でも、何か目的に向かって突き進む時、一人で頑張らなければならないときがある。コーチや家族が導き、見守り、立ち会ってくれていたとしても、そこは本人ががんばらないとどうにもならんでしょというポイントがある。その人自身が寡黙に課題と向き合い格闘して解決しなければ前に進めない。歓声が上がる訳でもなく、胸の高まりを感じる訳でもない。ただただ静かな中で、ただただ逃げずに進むしかない。このとき、この空洞のようなどこまでも続くブラックホールのような、孤独感に押しつぶされそうになる。そこで頑張れるのはなぜか。この孤独は永遠に続くものではないと分かっているからか。その先にスタジアムの歓声、恋人、家族、恩人達の明るい笑顔が待っていることを知っているからなのだろう。

東京マラソン2009/03/21 14:22

あす午前スタート

ファイナル2009/03/27 22:47

もう1週間が経とうとしているが、先週末スキージャンプのシーズンファイナル試合が20日(金)に宮の森で、そして21日(土)には大倉山で行われた。シーズンファイナル伊藤杯大倉山ナイタージャンプでは引退セレモニーが行われる。今年も現役に別れを告げた選手たち・・・。既にこのブログでも触れた山田いずみ、西森享平、石澤岳(いしざわ・たけし)。他にも遠藤悠介、鈴木康哲(すずき・やすのり)、佐藤貴憲が引退した。■私は東京マラソンのためファイナルには行けなかったが、会場に行った者に聞くとやはり感動的だったという。■遠藤は岩手出身で全日本ラージの歴代優勝者の一人。もともと所属チームにはバンクーバーまで目指して活動したいという意向を伝えていたが今季は調子を崩し思うような成績を出せずにいた。来年の五輪シーズンに挑むめどが立つかどうかを賭け今年1月の国内連戦試合に臨んだが来年に繋がるような成績を出せず、予定より1年早くシャンツェに別れを告げることにしたという。ファイナルでは弟の秀治が3位。岡部、湯本のW杯遠征組と並んで表彰台に上がった。兄の引退ゲームのはなむけジャンプを見せた。■鈴木康哲は東洋実業グループで社会人1年目に大活躍した。チームが廃部となったあとは地元米沢に戻ってクラブチームで現役を続けたが、今シーズンは試合には出ていない。大倉山に別れを告げる為の引退ゲームが今季初試合だった。■佐藤は米沢工業から明治大学に進んだ。インタハイや国体で一桁順位を上げたほか、インカレでは団体優勝メンバーなのだと思う(ごめん、正確に記憶していない)。明治大学4年だから女優の井上真央と一緒に卒業したのか・・・。大倉山での卒業式は特別だろう。■月曜深夜に放送されたスポーツ番組「Fの炎」のエンディングでは山田いずみを紹介していたが、試合で宮の森を初めて飛んだ中学時代、ショーケースにケーキを並べているロイズ時代、契約満了後の就職活動の様子、神戸クリニック・・・引退表明後のコンチ最終戦で世界の女子ジャンパーにねぎらわれている様子、そしてファイナル・・・。推進力のある踏切から空中の映像がクローズアップされ、セレモニーでの表情とオーバーラッブしているエンディングの映像にはジンとさせれれた。

早おき!てれび めざまし北海道2009/03/29 06:40

北海道は四季がはっきりしている。夏は少し夜更かしをしているとすぐに窓の外が明るくなり、冬はすぐに日が暮れる。北海道で早朝に放送している「おはよう山田です」という番組がある。正確には「あった」。番組内で北海道各地のナマの映像をリレーしていく場面が何度か登場する。冬の間、どこに切り替えても暗く、黒い代わり映えしない画面が続く、いやー厳しい映像だなぁ、出演者もコメントしようがないのだろうなぁ・・・と思っていたが、このごろは各地の映像が「明るい」!!春ですね。この番組、30日(月)から「早おき!てれび」としてスタートする。春ですね。菜の花の美しい季節です。