舞台は北の大地へ/明治チョコレートカップ迫る2009/06/29 02:56

男子・石川遼、女子・諸見里しのぶ、真っ赤なウェアのチャンピオンが輝いた28日の午後だった。女子ゴルフは7月第1週はウイークオフ(お休み)、次回は7月10日からの明治チョコレートカップだ。さくら、しのぶの賞金女王争い、共に3勝の両者の獲得賞金の差は、プロミス終了時で約340万円。3位三塚、4位全美貞、5位有村と賞金ランキングベスト5が出場予定者の中に含まれている。有村は昨年最終日の63をマークした。全は06年のチャンピオン。・・・面白くなりそうだ。

北海道関係は6人、いや7人か!2009/06/29 23:06

きょう日本陸連が、世界選手権の代表を発表した。AまたはB標準を突破して日本選手権で優勝した選手は代表選出が決まっていたわけだから、特に驚くことはなかったが、1万メートル2位の佐伯由香里(さはく・ゆかり)選手の代表入りは驚いた。マラソンならともかく、トラック代表になるとは・・・。■日本選手権の結果について、短距離が盛り上がりをみせた。一方で男女とも長距離が期待外れだったという声も聞く。確かに中長距離は男子1500、5000の上野と、女子5000の3人、そして1万の赤羽くらいしか見るべきものがなかった。赤羽がトラックでも代表入りするのかなとも思っていたのだが、マラソン専念の意向らしくトラックは辞退。マラソンに対するファンの期待も専念を選択させた要因だったかもしれないが、だめでも両方出てみたら面白かったろうに。■北海道関係は男子短距離の高平、女子短距離の福島、佐藤(旧姓・木田)真有、ハードルの寺田、久保倉、所属チームの母体が北海道の赤羽の6人。しかし、この6人中5人は北京五輪代表。初のフルエイジでの日本代表は寺田明日香のみ。■さてタイトルの「いや7人か」というのは、さらに北海道マラソン優勝者の佐伯も加えれば7人ということになる。佐伯選手は、世界選手権のトラックのあと、強行軍で2連覇を狙って北海道マラソン出場などということはないのだろうか?

福島千里@代表会見2009/06/29 23:25

女王不在の決勝。福島選手の日本選手権女子100メートル棄権にショックを受けた人は少なくないだろう。29日の世界選手権代表会見に福島選手は出席、真っ先に自分から前日のレースを棄権した状況と事情に触れた。「走りたい気持ちはあったけれど、今後のことを考えて大事をとらせていただきました。応援してくれた人たちに申し訳なく思います。そうした応援に応えるために世界選手権で頑張りたいと思っています、今後とも変わらぬ応援をお願いします」と話した。■前日は中村監督が報道陣に対応したが、日本チャンピオンのチャンスを放棄する決断について、福島自身も自分のことばで、応援への感謝と今後への決意を話したのだった。