2009北海道マラソン2009/08/31 01:29

2009北海道マラソンは新コース、エントリー人数の規模など大きく変貌、男子はダニエル・ジェンガ(ヤクルト)が大会歴代2位の2時間12秒03秒で。女子は嶋原清子(セカンドウインドAC)が大会記録の2時間25分10秒で優勝した。【2009北海道マラソン成績】男子優勝2:10:03D・ジェンガ、2位山本亮、3位L・カギカ、4位高見澤勝、5位小林誠治、6位高橋千春、7位佐藤慎悟、8位末吉勇/女子優勝2:25:10嶋原清子、2位尾崎朱美、3位上谷聡子、4位谷奈美、5位岡本美鈴、6位深港千浪、7位那須川瑞穂、8位田中千洋▼画像は入賞者祝賀会(表彰&パーティ)での女子入賞者。3位の上谷選手は神戸に戻る飛行機に乗るため不在。

もう一つの北海道マラソン2009/08/31 23:42

30日に行われた北海道マラソン、女子は嶋原清子が優勝。2位に同じセカンドウィンドAC所属の尾崎朱美が入った。尾崎は過日の世界選手権で銀メダルを獲得した好美の姉でもある。3位は一般参加(競技登録)の上谷聡子(神戸学院大AC)が健闘。そして、驚いたのが2時間35分15秒で8位に入った田中千洋(大通)である。■田中は旧姓・小倉。1996年、2003年と2度北海道マラソンを優勝している。高校の恩師の指導やランナー仲間との練習から優勝をつかみとった初優勝、そして、結婚、出産後、娘に「今年は北海道に行かないの?」と言われ出場を決め、レースでも大逆転で優勝を果たした出産後優勝。2度の優勝はいずれもドラマチックだった。ミセスやママさんランナーが「初」などと話題になると、「田中さんの方が先なのにね」と水を向けると、笑っていた。■今回も出場は迷っていたそうだが、旅行会社に申し込む締め切りギリギリで、出場を決めた。このところ思うような走りができずにいた、38分が壁になっていた。切れたら・・・と。結果は見事な2時間35分15秒で8位。北海道マラソン出場節目の10回目で、今ある最良の結果を手にした。