常呂高校、逆転勝利へ望み繋いだが・・・2009/11/07 00:03

カーリングのバンクーバーオリンピック代表決定戦第2日。チーム長野対常呂高校の第2試合、第3試合が行われた。先に2勝したチームがチーム青森との決定戦に進出する。■午前中に行われた第2戦、前日のゲームで長野に先勝を許した常呂高校が9対6で勝利した。あとがない状況から土俵中央に押し戻した。ゲーム序盤は一進一退の展開だった。このムードを変えたのがハーフタイムでの小林コーチの一喝だった。「失うものは何もないのだ。今までやってきたものを全て出せ。自分たちのカーリングをしよう」。■どこか躊躇するようなところがあったチームが、本来の元気な姿に戻った。持ちタイムが少なくなり、決断の早さがもとめられようになって、「気持ちが焦った(リード石垣)」という状況下でも歯切れのよいショットを次々とくりだした。第6エンド数ミリの争いで内につけポイントを獲得すると、第7エンドではチーム長野がティー奥に石をためる展開、前日の第5エンドでの大量3失点の悪夢が甦るような場面だった。しかし、サード井田のショットでテークアウト、相手ストーンを一掃する。第4エンドから4エンド連続で得点し逆転に成功。8エンドで長野に再逆転を許したが第9エンドですぐに取り返す。終始自分たちの試合を展開して1勝1敗の五分に持ち込んだ。■こうなると、常呂高校には勢いがある。「土壇場に強い」といわれる常呂高校、追い詰められてから見事な2連勝に期待が高まった。しかし、ここで私は会場をあとにしなければならなかった。あとで結果を聞いたら第3戦は延長戦の末、長野が勝利し、ファーストステージ2勝1敗。チーム青森への挑戦権を獲得したのはチーム長野だった。■カーリングのストラップ、やはり犬でした。カーリーという名前もあるそうです。

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