プロ野球、パリーグ開幕2010/03/21 03:20

20日、プロ野球が開幕した。

伊藤杯ナイターで①伊藤潤志郎優勝2010/03/21 03:30

20日は国内のジャンプ最終戦、伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプが行われた。大会会場で「ブログ更新してないですね、バンクーバーに行くと聞いていたので楽しみにしていたのですよ」と。う、そうだったかな?と振り返ってみると確かに五輪開催中の更新がない。Fの炎「バンクーバー情報」<http://uhb.jp/program/official/f_flame_blog/blog/>へは寄稿していたが、やはり思っていたほど更新できなかった。■女子ジャンプを盛り上げようと山田いずみさんが選手やジャンプを紹介する冊子「美翔女」を配っていた。この冊子、今回は第2弾。生憎の天気で折角の冊子が少し汚れてしまった。■大会は雨まじりの悪コンディション。試合は試技なし、1回のジャンプで決まることになった。女子は山田さんのチームの後輩でもある渡瀬あゆみ選手が優勝。男子は・・・なんと、11番スタートの小林潤志郎選手(盛岡中央高校3年)が優勝をさらった。■小林選手は今年の世界ジュニア選手権複合個人で金メダルを獲得した日本スキー界のホープ。世界ジュニアはジャンプの調子が良くて距離も頑張れた。今シーズンはジャンプの調子が良かったのが好調の要因。バンクーバー五輪はテレビで見て興奮したと今シーズンを振り返った。いくらジャンプが好調とはいえ、高校生の複合の選手が優勝するというのはなかなかできるものではない。■続きがあります・・・

伊藤杯ナイターで②引退セレモニー2010/03/21 03:30

シーズン最後のナイタージャンプは引退する選手のセレモニーが行われる。今年は桜井一欽(さくらい・かずよし)、澤谷悠造(さわや・ゆうぞう)、竹田翔太(たけだ・しょうた)の3人の選手がシャンツェに別れを告げた。■竹田選手(札幌大学)は札幌日大高校では全道大会で入賞するなどコンバインドの選手としても活躍した。昨年の世界選手権に出場した竹田歩佳選手は妹。歩佳選手は兄の影響で札幌ジャンプ少年団に行くようになったのだから翔太選手がスキーをやっていなかったら歩佳選手が世界選手権に出場する選手になっていたかどうかわからない。■澤谷選手(明治大学)は2003年の全国中学チャンピオン。澤谷選手の妹も女子ジャンプの選手。引退選手が行うファイナルジャンプでは、「女子のゲートから出て妹に勝ちたい」と澤谷、竹田両選手は冗談を言っていた。悪天候で名前の「ラストコール」はあったが、引退ジャンプができなかったのは残念。■明治大学時代学生チャンピオンにも輝いた桜井選手とはジャンプ場でよく話をした。調子が上がらず本当は気分が良くない時もあったはずだが、いつも笑顔やおどけた表情を交えて応じてくれた。出身校が同じだから気を使ってくれていたのか。インカレ優勝は2005年。2008年の宮様ラージで5位に入るなど、シーズン終盤に調子を上げてくるタイプだった。だから競技者としても時間がかかるかもしれないけれど、やがて大きく飛躍してくれるのではと。ジュニア時代から抜群に際立つ選手というわけでもなく、少し不器用だったのかもしれないが、高い「志」が頑張りの根底にあった。「雪印でジャンプができて幸せだった」と挨拶した。いつものようにおどけてみせてくれたが、瞳には光るものがあった。