木田優夫緊急登板2010/03/23 22:19

きのうの話。22日に札幌ドームで行われたプロ野球の北海道日本ハム対福岡ソフトバンク3回戦。2回のマウンドに立っていたのは41歳、メジャー経験もある木田優夫投手だった。先発のケッペルは脇腹痛で1イニングで降板。飲もうとしていたコーヒーさえ飲めぬまま移籍初年度の開幕は突然やってきたわけだ。ファイターズは開幕2連敗中、この緊急事態をベテランは救った。この日は5回終了時にスピードスケートの高木美帆選手がチームを後押しする投球を行うことになっていた。梨田監督は「ひとめ見て勝てると思った」「勝利の女神」と。この日のマウンドで話題を呼んだ2人の年齢差は26歳。楽しいゲームだった。