今夜のすぽると!2010/12/01 22:52

水曜すぽると!はレディスデイ!リアルビーナスやシャイニングなでしこなどいち早く福島千里の魅力を紹介したすぽると!今夜、アジア大会ダブルゴールドの様子などを放送するようなので楽しみだ!

おひさしぶり2010/12/02 00:03

中村監督と福島選手@北海道ハイテクノロジー専門学校
30日の記者会見。会見場に入場した福島千里選手が先に座っていた中村宏之監督に一礼すると中村監督は「お久しぶり!」と言って握手した。師弟の「久しぶり」の対面。微笑ましいシーンだった。■中村監督は中国・広州に日本選手団の一員として福島とともに行っていたのだが、スタンドからはレースは良く見えなかったらしく、レース後も福島は3度もドーピングチェック対象者となり、なかなか会うことができなかった。会っても「あうん」の呼吸で会話もそれほどなかったそうだ。その上、帰国後は29日に北海道に戻る予定が福島には様々なスケジュールが入り別行動。まさに会見場での対面が「久々の再会」だった。■そういえば中村監督の恵庭での会見第一声は「戸惑っています」だったような気がする。福島を良く知る監督からすれば、勝つという目標は達成できたけれど、調整期の不注意を反省する気持ちや本来の福島の能力からしたら、今更、なんでこんな大げさな!とでも感じたのだろうか。・・・いずれにしてもこの師弟はまだまだ世間を熱くしてくれるはずだ。

オリンピック開催の夢2010/12/04 00:12

2022年FIFAワールドカップの日本単独開催の夢が破れた夜が明けた。3日の北海道は大荒れの天気だった。悪天候の影響を受けながらも昼前に日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長が札幌に到着、北海道庁、札幌市役所とあいついで訪問し、2017年冬季アジア大会を札幌を中心とした北海道で開催するため立候補を正式に要請した。■何と言う偶然か、ワールドカップ開催は逃したが2022年は冬季オリンピックの年である。JOCのトップの姿を見て、アジア大会を成功させ、この札幌で再びオリンピックを開催!というのは、どうだろかと思い描いてしまった。そんな夢は妄想だろうか。■日本はオリンピック開催の願いをもっている。2016年の夏季オリッピックに東京が立候補したが、リオデジャネイロで開催されることになった。2020年以降の大会について、態度を示さなければならない時期にきている。JOCは現状ではその方向を明確にしていないが、東京の誘致活動の経験を活かさなければならないと感じている点は間違いない。■2018年冬のオリンピック立候補都市の1つにミュンヘンがある。実現すれば夏・冬両方を開催する初めての都市となるが、夏の大会を開催したのは札幌で冬季オリンピックが開かれた1972年。札幌も夏のオリンピックに立候補してはどうだろう、などと妄想はひろがる。夏はともかく2022年はありそうな話だ。定年間際、最後に地元オリンピックというのもいいなぁ。■今回、竹田会長が北海道を訪れ立候補を要請したアジア大会について札幌の上田市長は「市民の理解」そして何より「財政」の点を判断の重要な要素に上げていた。ここ数年、JOCの活動が大きく変わっている。競技の現場に止まらず、スポンサー、メディア、ファンが一体となり、メリットを共有できる体制作りが進んでいる。2017年の冬季アジア大会の構想では大倉山などこれまでの国際大会の会場や2014年完成予定のカーリングホール、十勝オーバルや苫小牧のアイスホッケー場など既存の施設を有効に利用していく方針だという。札幌市が心配する経費の面も経済効果、若者の夢や都市の活力など総合的に見るとメリットは大きいと思うのだが・・・。

サンクスウォーク2010/12/05 01:34

サッカーJリーグの最終戦を札幌ドームで見た。2部の札幌対熊本。砂川誠はじめチームを去る選手に別れを告げた。

春の高校バレー2010/12/05 16:50

新しく生まれ変わった春の高校バレーは年明け1月5日から東京体育館で全国大会が開催される。3年生も出場する高校生活集大成の大会となった。■全国大会へ残された最後の切符をかけ北海道大会は5日最終日が行われた。全国切符を手にするのは、そして優勝は?■ベスト4に残ったのは女子が帯広南商業、札幌山の手、札幌大谷、旭川実業。男子がとわの森三愛、札幌第一、東海大四、白樺学園という顔ぶれだ。

充実した日々/福島千里2010/12/07 17:43

「忙しい」とか「ハードスケジュール」とか、そういう言い方はよくないですよね。ーアジア大会陸上短距離2冠の福島千里選手は冷めることのない福島フィーバー、取材攻勢についての「大変でしょ?」などという質問に何と答えたら良いのだろうと思案気に報道陣を逆取材。確かに反響の大きさには「びっくり」しているけれど、「とてもありがたい」ことでもある。「大変だ」とか「困る」など否定的に感じたらバチがあたる。■いくつかの案が出された後、「充実している!」というのはどうでしょうという提案があると、「良いですね」。という訳で以後、近況を聞かれると「充実しています」と答えるようになった。■6日、北海道陸上競技協会から特別勲功賞を受賞した。翌7日には特別賞を受賞した北海道新聞スポーツ賞の贈呈式に出席と相変わらずの「充実」ぶりだ。■地元・北海道ではスポーツ界を代表する存在として野球の「斎藤佑樹」投手や母校「帯広南商業高校」のバレー部や「高木美帆」選手についてもコメントを求められる。7日には贈呈式に同席した札幌山の手高校女子バスケットボール部へのアドバイスを求められ、「もう既に素晴らしい成果を上げられているじゃないですか?」「私が何か言うレベルじゃありませんよ」と謙遜する。■「北海道のスポーツの盛り上がりを引っ張っていって!」とのお願いに「私よりも野球もサッカーもスケートも・・・それだけじゃなく、名前を上げられないほどの色々なスポーツやスポーツ選手がいますよ」と多くのアスリートに敬意を示す。そして、北海道のスポーツ界の盛り上がりについて福島選手自身がやれることは「競技で結果を出すことを目指します」と締めくくった。◆画像はバンクーバー五輪スピードスケート銀メダリストの長島圭一郎選手や田畑真紀選手、穂積雅子選手らも表彰された贈呈式で。シーズン中の選手に代わり出席者はご家族。

奇跡を生む場所2010/12/09 02:20

7日に行われた北海道新聞スポーツ賞の贈呈式。印象に残るシーン、言葉があった。それは受賞者の挨拶で見せた田畑真紀選手のお父さん、隆幸さんの表情と柔道でオリンピックや世界選手権の金メダリストへと成長する教え子を送り出している中野政美旭川南高校柔道部総監督の言葉。■田畑真紀選手は1994年のリレハンメルオリンピックに初出場。ケガで出場を逃した長野を除きソルトレーク、トリノ、バンクーバーと4度オリンピックを経験した。中距離のエースとして日本スケート界を牽引し続ける存在でありながら、競技を続ける環境を失い、受け入れてくれるチームがない時期を過ごしたこともあった。■隆幸さんはバンクーバーの団体追い抜き(チームパシュート)の銀メダルはがんばり続けた最高のご褒美だと感じた。そして、長く頑張り続けた娘もこれで競技生活に区切りかな・・・肩の荷がおりたような、ホッとした気持ちにもなったという。■今、田畑選手は自転車で夏のオリンピックを目指している。隆幸さんは、予想外で少し驚いてしまったという心境を述べながら言葉を詰まらせた。それでも厳しい世界に身を置き新たな目標に向かい頑張り続ける娘にとっても賞は励みになり、親としても声援を送り続けるという決意を披露した。■旭川南高校柔道部の中野政美総監督はアトランタ五輪金メダリストの恵本裕子さん、アテネ、北京とオリンピック2連覇を果たした上野雅恵さん、世界選手権2連覇の上野順恵選手らを育てた。■道場は人数が少なく静か。生徒は寡黙にただただ稽古に取り組み、努力を続けているだけ。様子を見に訪れた人が「奇跡を生む場所」と感想を残したという。■奇跡を生む場所、そうした素敵な場所があったことを改めで知ることになった。

斎藤佑樹!入団ライブ!!2010/12/09 11:55

斎藤佑樹投手が9日午前、北の大地、北海道に降り立った。空港ロビーには報道陣、ファンがズラリと並ぶ。このあと、札幌ドームで午後3時から入団会見、セレモニーが行われる。北海道文化放送(UHB)では札幌ドームの様子を生中継する。■「Fの炎スペシャル きょう誕生!北海道日本ハムファイターズ 斎藤佑樹」午後2時58分から 放送!!

故郷は良いな!2010/12/11 00:56

スピードスケートのワールドカップが明治北海道十勝オーバル(所在地は芽室町、管理は帯広市)で行われる。北海道内で行われるのは16年ぶりだという。男女とも500メートル、1000メートルの短距離種目。バンクーバーオリンピックに出場した長島圭一郎、加藤条治、及川佑、太田明生、小平奈緒、高木美帆らが出場する。■前日の会見で小平は「オリンピック後のシーズンで各選手、ゆっくり気味かと思ったがシーズンが始まってみるとカナダの選手を始め、高いレベルの試合をしている。先週今季初の表彰台に立ったが、今回は優勝のチャンス。来日していない強豪の選手もいるが、そうした選手がいても勝てるくらいのタイムで滑りたいと語った。■帯広南商業高校に進学後最初のシーズンとなる高木美帆は初のワールドカップ転戦は大変なこともあるが、1000メートルで自己ベストを出すなど収穫もある。地元での大会参戦について「故郷な良いな」と話した。

持ってる男を狙っていたが2010/12/12 05:42

銀と銅、2つのメダルを獲得しスピードスケート男子500mお家芸復活を印象づけたバンクーバーオリンピック。大会前は長島圭一郎、加藤条治の2大エースと並んで、トリノ最高位の及川佑や初五輪代表ながら勢いのある太田明生のメダルを予想する人もいた。確か大会直前の会見で、太田は「日本が表彰台を独占するので僕は4位でしょう」というような発言をして笑わせた。及川、長島、太田は十勝管内池田町にある池田高校の出身。当時、スケート部の顧問をしていた野村、後藤両先生から話を聞かせてもらったことを思い出す。太田は網走出身だが、町の催しに招かれ先輩2人とそろって出席することもあり、高校時代を過ごした池田町の人気者でもある。■11日のワールドカップ帯広大会。「実績のない自分は五輪明けのシーズンから存在を示していかなければならない」と長島と同じ組となった地元W杯を「目立つ」絶好のチャンスと狙っていた。勝っていれば「持ってる」というこになったのだが、と悔しがった。「銀メダリストは簡単に勝たせてくれない」と先輩の長島に脱帽した。■W杯帯広:男子500mで②長島圭一郎③太田明生。女子1000m②小平奈緒と3人表彰台。高木美帆がW杯自己最高の4位と活躍し16年振りの道内開催を盛り上げた。