大倉開幕1日2勝!湯本史寿2011/01/09 01:11

スキージャンプの大倉山開幕戦が8日行われた。前日中止となった札幌オリンピック記念をラージヒルに変更した代替開催もナイトイベントで行われる1日2試合という異例の開幕となった。そして、優勝は・・・湯本史寿(東京美装G)!。日本人11人(現役では5人)しかいないワールドカップ優勝経験者が2連勝を飾った。HTB杯国際ジャンプは1回目首位から2回目に最長不倒をマークする先行突き放す勝利。オリンピック記念は4位からの逆転。腰痛で海外遠征を切り上げ帰国というアクシデントはあったが、長野オリンピックを経験していない世代では初のW杯ウイナーは、今季、快進撃を演じる可能性十分だ。▼▼▼▼UHB杯ジャンプ1月22日(土)▼▼▼▼

エースに待望の勝利2011/01/09 17:55

9日札幌・大倉山で行われたSTV杯国際ジャンプで葛西紀明が優勝。38歳のエースが今シーズンの初勝利を果たした。■昨シーズンW杯で表彰台に上り、国内4勝など圧倒的な成績をあげ、6度目のオリンピックだったバンクーバーではメダルこそ逃したが、ジャンプ陣では唯一の入賞を果たした。■今季は夏に右膝を痛め夏場の練習が不足したが、ワールドカップ開幕に間に合い、ジャンプ週間の頃から調子も上向いてきた。国内大会参戦のため年始に帰国、コンディショニングの影響か前日は一足早く国内調整に入っていた湯本に2連勝をさらわれたが、この日は、外国勢らコンチネンタル組の1つ上を行く争いで伊東大貴を抑え表彰台の真ん中にたった。勝利はこのあとのワールドカップなどでの活躍につながるはずだ。▼▼▼▼UHB杯ジャンプ1月22日(土)▼▼▼▼