共に進もう2011/03/26 23:12

広がる支援の輪。北海道内スポーツ界も義援金を呼びかけるなど動き始めている。■選手の募金は北海道バスケットボールクラブ(16日に札幌中心部&19日札幌駅前通地下空間ほか)、サッカーのコンサドーレ札幌、フットサルのエスポラーダ北海道、女子サッカーのノルディーア北海道のフットボール3団体(19日札幌駅前通地下空間)、更に福島千里選手ら陸上の北海道ハイテクACの選手、スタッフ(21日札幌駅前通地下空間)も義援金を呼びかけている。■20日、21日の両日に行われたチャリティ試合の際にも募金を行ったプロ野球、北海道日本ハムファイターズは22日の札幌市内ほか、札幌ドーム以外でも協力を呼びかけている。25日の苫小牧はアイスホッケーの王子イーグルスとダッグ組んだほか、28日に旭川で予定されている募金活動ではカーリングのロコ・ソラーレと共同で支援を呼びかける。旭川会場では防災に関するセミナーも開催する。■26日はアルペンの湯浅直樹がテイネスキー場でこどもスキー大会の前走をつとめ募金を呼びかけた。27日にはJR北海道の野球部とスキー部。4月2日(土)には札幌のジャンプ、複合の選手たちが募金を行う予定だという。【3.29項目分け】

高木美帆も募金呼びかけ2011/03/26 23:12

「笑顔を取り戻す力になりたい」。スピードスケートの高木美帆選手は街頭に立って募金を呼びかけた。■帯広南商業高校の生徒有志が26日、帯広市内5カ所で東日本大震災の復興を支援しようと募金を行った。高木美帆選手も有志に加わり、帯広駅前で約2時間、協力を呼びかけた。日差しは春のそれに変わってきてはいるが、この日の帯広の最高気温は6度と屋外に立ち続けていると冷える。「あら、ミホちゃん!」と足を止め握手を求める市民の姿も見られた。■「被害の大きさが日に日に分かり恐怖さえ感じる、被災地は私が想像している以上に大変だと思う」。できることはないかと考えていた。帯広南商業高2年生の生徒が募金活動を発案し、生徒会や多くの生徒たちに輪が広がった。同校1年の高木もぜひと参加した。地元でも高木の知名度は抜群、足を止める人の反応について聞かれると「スケートをやっていたことが支援協力の呼びかけに役立ったのだとしたらその点でもスケートに感謝したい。これからもできることをやっていきたい」「少しでも早く、多くの方に笑顔が戻ることを祈っています」と話した。【3.29道内スポーツ募金活動を別項へ】