元気を発信したい ― 2011/10/10 13:10
おいでませ!山口国体の会場でこころに止まったことを何題か。■福島の渡辺真弓選手(東邦銀行)が予選から気持ちのこもった走りを見せた。「『ふくしま』と書かれたユニフォームで走る意味を感じている。いろいろな方に励ましをいただいている感謝はもちろん、何より福島から元気を発信したいという思いがある」。左腕にはオレンジ色の「がんばろう!ふくしま」のリストバンドも。静かな語り口のひとことひとことからぐっと気持ちが伝わる。■渡辺選手は新潟県の日本文理高校から福島大学に進学。卒業後、ナチュリル、そして、今年4月に発足した東邦銀行と「福島県」を活動拠点としてきた。日本選手権の女子100mでは2009年2位、2010年3位と表彰台に立っている。2007年の世界選手権代表、今年5月に更新されるまでの400mリレーの日本記録43秒58では3走をつとめた(08年5月、国際グランプリ大阪)。■今大会は予選は組トップでスタート(タイムは12秒03)、準決勝は11秒77で岡部奈緒選手(千葉)と競り組2着だったが、決勝は11秒61で福島千里選手(北海道)、高橋萌木子選手(埼玉)に続く3位に入った。
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