ロンドンへ!よーいパン! ― 2011/12/01 17:50
ロンドン五輪を目指す陸上の福島千里選手ら北海道ハイテクACを応援しようと、地元の公、農、工、商がダッグを組んだアイディアプロジェクトがスタートした。■北海道ハイテクACの本拠地は北海道恵庭市。かねてから市と商工会議所、JA恵庭は地元の特産品「えびすカボチャ」を使ったオリジナル商品を売り出すことができないかと考えていたが、市内に工場を構える山崎製バンの協力でカボチャペーストを用いたパンやパイ、デニッシュなど8商品が開発され、12月1日に販売を開始した(北海道内限定)。■パッケージには恵庭、1、2を争う有名人、今や恵庭の代名詞ともいえる福島千里選手ら北海道ハイテクACの選手がプリントされている。福島選手らは地元、恵庭の知名度アップに貢献するとともに、売り上げ1個あたり1円が寄付として、北海道ハイテクACの活動資金に還元されるという、スポーツ支援の新しい形も生まれた。■発売を記念して、この日は北海道ハイテクACの北風沙織、福島千里、寺田明日香各選手らも出席したセレモニーが恵庭市役所や道の駅「花ロードえにわ」で行われた。■「花ロードえにわ」では記念販売会が行われ、午前11時、店頭に立った福島選手が「これよりパンを販売します!どうぞ!」と発声。用意された500個は一気に完売。急遽、補充された分を含め、その場で700個を売り上げた。■訪れた人たちから「頑張ってください」「応援しています」などと声をかけられていた福島選手は「応援してくれる人と直接ふれあう機会は中々ないのでうれしく思う、かけていただいた声を力に代えて結果で恩返ししたい」と目標への決意を新たにするとともに「こうした企画をしてくださった方々に感謝したい」と地元一体の応援を噛み締めていた。
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