アニバーサリー2011/12/04 00:40

札幌ドームにサッカーJ2のコンサドーレ札幌対FC東京を見に行きました。今季最終戦、コンサドーレにとっては4年ぶりのJ1昇格がかかる大一番。札幌ドームは3万9千超の大観衆。ゲームは内村選手の2ゴール、古田、近藤のアシスト。堅守を誇るディフェンス陣もJ2今季優勝を決めているFC東京の攻撃を最小失点に押さえました。得失点の差による僅かなリードで最終戦を迎えたコンサドーレでしたが、2対1と勝利し、3位を確定させました。■今年、札幌ドームは10周年、コンサドーレはクラブスタート15年。節目の年に、大変よい場面に参加できました。一緒に観戦した家族も喜んでいました。

エース2011/12/04 01:32

これまでコンサドーレの昇格にはバルディス、エメルソン、ダヴィといった外国人ストライカーが存在していた。今回、得点でチームをリードしたのは内村圭宏という和製エース。腰痛や踵痛のアクシデントと戦い開幕スタメンだったものの戦列を離脱、復帰したのは7月。内村の合流に呼応してチームは上昇カーブを描く。■崖っぷち、苦しい場面、厚別最終戦の大分戦、草津によもやの敗戦後のアウェー湘南戦でゴールを決めた古田の成長は印象に残る。出場機会が多かったとは言えないが、リーグ終盤にチャンスに結果で答えを出した。最終戦でも左サイドを突破し先制点をアシストし「大事な場面」で良い仕事をした。■徳島の敗戦で結果的に勝ち点でも昇格ラインは分かれたが、得失点の僅差の争いだった。失点を抑えた守備陣の功績は大きい。キャプテンのMF河合、GK李ホスン、DF山下、高校生のDF奈良。岩沼のアイディア豊かなパス。高木は攻撃に転じる場面でも良い仕事をしてくれた。ディフェンス陣の堅守が確立したことがチーム上昇の原動力だったことは間違いない。■砂川、岡山、中山・・・ピッチ外、ベンチ外でもメンタリティーでチームを後押しした選手たち、岡本ら出番を待って切り札として起用されワンチャンスで期待に答えた者もいた。そして、三上、横野、近藤の2試合連続ゴール・・・苦しい台所事情の中で日替わりヒーローの活躍で掴んだ勝ち点3や得点も忘れてはいけない。■ベストゲームは最終戦なのだろうが、圧倒的に押し込まれながら勝ち、暫定首位に立ったヴェルディ戦など、全ての試合の積み重ねが勝ち点68。総得点49。失点リーグ2位の32に押さえてのJ1カムバック実現だった。

スキージャンプW杯2011/12/04 02:34

2014年のソチオリンピックから正式に実施がきまっているスキージャンプの女子。今シーズンからはワールドカップが始まった。開幕戦は3日、ノルウェーのリレハンメルで行われた。国際舞台実質デビューの岩渕香里(飯山高)が6番スタートでいきなり好ジャンプを披露。1回目を高梨5位、渡瀬8位、岩渕11位、田中24位で折り返した日本勢は、最終的に高梨5位、渡瀬9位、岩渕22位、田中26位と2回目に伸ばすことは出来なかったが4人とも2回目進出を果たしワールドカップポイントを獲得した。優勝はアメリカのサラ・ヘンドリクソン。2位がコリーヌ・マテル(フランス)。▼記録はFISの公式HPより