ターコイズブルー2012/03/08 00:22

記録や優勝という結果を気にせず、世界大会の雰囲気の中で思い切り走ってきたい。練習していることの状況もチェックしたい。■イスタンブールに旅立った陸上女子短距離の福島千里選手。ネールのテーマは「特にない」と言っていたが、あれはトルコ石の色ではなかったか?春を先取りしたような明るく、軽いヘアスタイル。順調そうである。■世界室内陸上は9日、トルコ・イスタンブールで開幕。福島が出場する女子60メートルは10日に予選、11日に準決勝、決勝。キャンベル・ブラウン(ジャマイカ)らもエントリーしている。

室内陸上2012/03/08 11:37

室内陸上は冬から春にかけて行われる。欧米では特に盛ん。その世界チャンピオンを決める室内陸上の世界選手権は1987年に始まり、2年に1度行われている。1999年には日本でも開催された(群馬・前橋)。1997年の男子400mで苅部俊二が銅メダルを獲得している。■参加選手は標準記録を突破した選手およびIAAFの招待。今回福島千里選手が出場する女子60メートルの参加標準記録は2月20日までに7秒35。または2011年に屋外100mで11秒25を突破している選手(1国1名)。福島は6月の布勢スプリント第1レース、及び10月の国体成年女子100m決勝で11秒24をマークしていることで参加資格を得た。■女子60メートルの日本記録は伊藤佳奈恵選手が1992年に大阪で記録した7秒40。伊藤選手は福島を指導する中村宏之監督が育てた名スプリンターの一人。当時、日本でも室内陸上がテレビ放送されていた。■室内陸上の思い出。私の記憶が間違っていなければ、30年以上前、アメリカの柑橘類生産者販売協同組合の冠のついて室内陸上のシリーズをテレビ朝日が放送していた。スティーブ・オベット(英)、セバスチャン・コー(英)、スティーブ・スコット(米)らが登場し、史上最も中距離が盛り上がる時代の1つになるのだが、室内ではイーモン・コグラン(アイルランド)がマイル連戦連勝の活躍で話題を独占していた。

録画鑑賞2012/03/08 14:09

やっと落ち着いて、録画しておいた「びわ湖毎日マラソン」を見た。結果が分かっているからなのかもしれないが、堀端は始めからがガチガチに力が入っている。これではスタミナ切れを起こすのも分かる。大一番での失速は痛い。メディアでは堀端のロンドンは遠のいたという論調だ。本当にそうだろうか。取材をしていないし、裏付けもないのだが、私的な感触としては堀端代表の目は消えていないと思っている。それは世界選手権の入賞。ただ、関係者はびわ湖終了時でその点を言及できない事情がある。それは、まだ残っている女子の選考レースに予断を与えかねないからだ。名古屋ウィイメンズマラソンには世界選手権女子最先着の赤羽有紀子が出場する。勝負を目前に控えている者たちがいるのに影響を与えかねない論評はしないだろうから。■ただ、男女の決定的な違いがある。女子は選考会の「優勝者」が現状で2人、場合によっては名古屋で3人となるのに対し、男子は選考会優勝者「なし」だった点。女子は選考会で「優勝する」という点も重要な判断材料になってくる。■男子有力候補に話をもどす。「世界と戦える選手」が4つの選考会で見えてきたのか?「戦えない」のなら3枠使うこともあるまい。「該当者なし」の選択もある。未来につながる、可能性にかけるという意味では大型ランナーの堀端やスピードのある前田を推すこともあるうるだろう。■日本の選考方法は戦略的な要素も取り入れている。マスコミ対応は頭を悩ます大きな課題だ。平常心でいることが難しい五輪。マスコミ攻勢の矛先を中心選手からそらす狙いで話題性の高い選手を選ぶこともまったくないわけではない。そうすれば川内の目もでてくる。まずないと思うが。■それより、地道に活動してきたチームや選手を評価しないと陸上界そのものが崩壊しかねない。その点を考えれば中本の「ザ・地道」が評価される可能性はある。地味でも頑張れば報われるというものを選手や指導者に示さなければなるまい。それだけではない、不況下、運動部支援撤退も多い中、ギリギリの状況で存続させている実業団チームの窮状に救いとなる材料もほしい。

おもいやり、たりない2012/03/08 23:23

ひとさまの大切なものをお借りして、ひとさまの大切なものきずつけてしまって・・・、相手のことをもう少し大切に思っていれば防げたことだったのに。ただ自分の都合だけ、自己擁護、自己満足、自分の苦しみから逃げ出したくて、おもいやりがたりないな、後悔は先に立たないけれど、ダメだな、自分。