8日間で6本2012/05/06 01:09

春のグランプリで福島千里選手は、4月29日(日)織田記念で100m2本、中3日で5月3日(木)に200mと400mリレー。そして2日おいて明日6日(日)に400mRと100m。というぐあいで8日間で個人種目とリレーを含めて6本走る。世界選手権やオリンピックだと陸上は8日間でだいたい、こんな感じで走る。今年はGWの曜日の並びの関係でそうなったが、良いリハーサルになるね。フェリックス、見てぇなぁー。

マイケル・ジョンソン2012/05/06 01:41

福島千里選手はどんなタイプの選手に憧れを抱き、どんなレースを理想と考えているのだろうか。■先日のトークショーで観覧者から海外の好きな選手についての質問が出たときには「世界で活躍する選手はどなたも素晴らしいと思います。ボルト選手の伸びていくのも凄いなと思いますが、前回の世界選手権は負けてしまったのですが、ジャマイカのフレーザー選手のように、最初から最後まで誰の背中も見ないというのは理想だなと思います」と答えていた。■実は昨秋、○×質問で、ジータ(ジェッタ)とフェリックスの名前を上げて、どちらが好きかという質問をさせてもらった。このときも「なぜ、この2人なのですか?」と逆に質問されて、フレーザーのことを教えてくれた。■フレイザーは1986年生まれ、08年北京五輪、09年世界選手権ベルリン大会の金メダリスト。北京の金もスタートから飛び出し獲得したが、ベルリンのスタートはずば抜けていた。「最初から最後まで誰の背中も見ずに走る」、理想の姿だった。■でタイトルのマイケル・ジョンソンだが、それについてはまたいつか。

焦りは禁物2012/05/12 02:21

期待したものと結果が少し違うことは多い。思惑と違っても焦ってはいけない。多くは慌てたり、焦ったり、悲観的になる必要のないケースが多い。

「生きる」確かな証2012/05/13 18:54

どんな事象にも、どんな人にも、やがて訪れる終焉の時。別れ。突然に、受け入れがたいもの・・・。自分ならどうなってしまうだろうか、それはそうなってみないとわからない。テレビなどでみるそうした場面で感じたことは、それまでの確かな歩みをしっかり見つめることの大切さ。確かに、懸命に生きる。その尊さを知ること。終わりは終わりだけでは存在しないのだから。

稲葉さん、凄いですよね2012/05/17 01:56

2010年3月22日、高木美帆選手は札幌ドームにいた。バンクーバーオリンピックに当時、中学生で出場し、明るい話題を提供、五輪後の海外遠征を終えて帰国した高木選手は、北海道日本ハムの試合に始球式ならぬ「ハーフタイムピッチ(5回終了時のイベント)」に登場したのだった。■日本ハムの試合前練習のときだった。稲葉篤紀選手が、練習を見ている高木選手に気づき声をかけた。「オリンピックは緊張したでしょう?」稲葉選手は2008年、日の丸をつけて北京オリンピックに出場している。そのときのことを話しかけ、大人たちにかこまれ、五輪のときとはまた違う空気の中にいる高木選手を和ませた。■先月、高木美帆選手の公開練習があった。4月28日の午前中だから、稲葉選手が2000本安打を達成する数時間前になる。2年前のことを思い出し、高木選手に「札幌ドームで声をかけられたよね」と偉業達成目前の稲葉選手について聞いてみたのだった。すると高木選手は毎日、新聞で稲葉選手の記事を読み、すごいなぁと感心していると話してくれた。■本当に凄い。その後、稲葉選手は通算250本塁打も達成。400二塁打にもあと1と迫る活躍、記録以上に勝利へのムード作りでもチームを牽引している。さてさて、「凄い!稲葉さん」。交流戦も楽しみです。(ナゴヤドームで陸上短距離の市川華菜選手が始球式との話題とも関連して。今年はオリンピックイヤー、野球はオリンピック競技ではなくなりましたが、暑い夏、楽しみです)

越える2012/05/20 10:50

ひとはいろいろなものを越えていかなければならないのですね。ちょっと越えられそうにない、大変なときもあります。

5月25日2012/05/26 01:44

2008年ですから4年前です。「バッケンレコードを越えて」が北海道内で放送されたのが5月25日でした。取材をさせていただいたスキー、ジャンパーの金子祐介さん、妻ひとみさん。素晴らしい方です。自分自身が困難にあっても、痛みを知っているからこそ、苦しみに寄り添っていく。笑顔、明るさ、前向きな姿勢を失わない生き方。尊敬の念を抱きます。面会時間の終わった病院の玄関先で笑顔で手を振り続けていた姿が鮮明に思い出されます。

よいっぱり2012/05/26 04:03

外が明るくなってきた。宵っ張り。

伊東大貴がプロのマウンドに2012/05/27 18:52

26日は午前中、東区のモエレ沼公園にホクレンのランニング教室を見に、午後は札幌ドームに北海道日本ハム対中日の観戦に行きました。■「みんなで走ろう! in モエレ沼公園」ではホクレン女子陸上部のメンバーも加わったリレーがありました。マラソンの赤羽有紀子選手は「赤」チーム。チーム分けは名前にちなんだものなのかどうかは定かではありません。優勝していました。その後のお弁当タイムでは参加者持参のお弁当の栄養解説などがありました。滝田監督のお話も楽しかったですね。■26日のプロ野球、中日戦の始球式はスキージャンプの伊東大貴選手(雪印メグミルク)でした。ストライク投球の始球式は初めて見ました。こどもの頃は野球少年だった伊東選手。今回の始球式に備え、チームの宮崎合宿では、練習終了後、後輩にキャッチボールにつきあってもらうなど10数年ぶりに野球を再開。始球式の大役も「大丈夫かな」という感触を得ていたそうですが、マウンドに立つと景色もまったく違って、こう投げようと考えていたことも全て真っ白になったのだとか。「ジャンプより真剣にやりまた」とストライク投球の心境を明かし、「ファイターズは野球で北海道を元気にしてくれている、北海道出身者が多いジャンプ陣も元気にできるように頑張っていきたい」と話していたそうです。