本橋 集中力で白星発進2013/02/01 00:51

1月31日、カーリングの北海道選手権が始まった。バンクーバー五輪後、大きく勢力図が変わった日本の女子カーリング。チーム青森から中部電力へと日本チャンピオンが変わっていく一方で、北海道内から世界を目指せるチームが育ちつつある。◆1つは結成1年目で日本選手権予選全勝と旋風を起こしたLS北見(ロコソラーレ)、そう、マリリンこと本橋麻里がふるさと常呂に帰り結成したチームで、去年の日本選手権では準優勝、PACC代表決定戦では中部電力を苦しめた。◆そして、高校生ながらバンクバー五輪の代表候補として話題を呼び、当時、最強だったチーム青森を脅かした常呂高校出身の現在の札幌国際大学。◆更にソルトレーク、トリノと2大会連続五輪出場の小笠原歩、船山弓枝が復帰し、常呂の若い選手らと組んで誕生した道銀フォルティウス。この3チームは多少なりとも知られているだろうが、更にもう1つ。妹背牛の高校生、チーム妹背牛も成長著しい。◆組み合わせが出た時、ちょっとしたざわめきが起きた。2チームしか残れない予選リーグ、LS北見、札国大、妹背牛が同じ組になった。道銀の組は一昨年の日本選手権開催地枠で出場し4位と健闘した名寄はいるが、組み合わせ的には恵まれた感がある。◆サッカーワールドカップなどでもしばしば使われる「死のグループ」。マリリンに厳しい組み合わせですねと聞いてみた。すると、はじめはそう思ったけれど、コーチが「ここで勝てないようでは、上は狙えない」と話したという。確かにその通り。どんなに実力、実績があっても負ければ終わりの勝負の世界だが、北海道選手権、女子は1日1試合。マリリンは集中してやると気合いを込めた。

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