16歳 高梨沙羅2013/03/02 01:03

スキージャンプの高梨沙羅を見ていて感じることは、「健気(けなげ)」。そして、ジャンプのこと、殊更、「女子ジャンプ」のことを一生懸命考えているなということ。◆ワールドカップ総合優勝を早々と決めた高梨だが、先月、地元北海道で行われたW杯札幌大会では、こともあろうに、今季最悪の12位と5位。大会前、「地元北海道の人に喜んでもらえるように」と繰り返しインタビューに応えていたのだが、試合では表情から笑顔が消えた。ミックスゾーン(取材エリア)で、いつものように、少ない言葉ながら精一杯、記者たちの質問に応えようとしていた高梨。しかし、言葉を失い、やっと「自分でもよくわからない」「早く本来の自分をとりもどしたい」となんとか言葉をつなげた。◆世界選手権、個人銀。サラ・ヘンドリクソンとのハイレベルな争いの末、優勝はならなかったが、高梨の表情は清々しかった。「調子が悪く、不安な気持ちだったが、本番では調子をとりもどし、ベストを尽くすことができたから」とその表情の意味を教えてくれた。2日後、ミックス団体で金メダルに輝き、高梨の心からの笑顔が弾けた。◆W杯総合優勝、世界最高レベル大会でもメダルを獲得した高梨は、帰国後の大会参加について聞かれ「名前が違っていてもどの試合も同じように大事」と「どの大会も大切で1つ1つ目の前の試合に集中して臨む。やるべきことをキッチリやる」という貫く姿勢をみせていた。ワールドカップでなくても、世界選手権でなくても、自分のジャンプと向き合いベストを求める。「やるべきことをきっちりやる」ことを目指しつづけている。◆宮様ノーマルで優勝した高梨は、宮の森で飛んだことを聞かれ、「ワールドカップ(2月2日&3日の札幌大会)以来だったが、リベンジできたと思う」と応えた。地元で、本来のジャンプができなかった1ヶ月前の悔しさをはらし、応援に来てくれた日本のファンの声援に応えることができたという思いがあったのだろう。

お寿司を食べました2013/03/02 23:24

きょうは宅配お寿司と聞いていたのですが、さあ、食べましょう!となって、「ツボ」にはまりました。お店の名前が「銀のさら」だったからです。スキーの世界ノルディックの話題をしていたところでしたので・・・。(男女各2)4人揃って食べたので「金だね」とも、会話が弾みました。