厳格&危機感② ― 2013/05/20 01:10
今回の選考で明確だった点を整理するとまずは①選考規定に厳正・厳格、ルール遵守という点が上げられる。選考の過程ではテーブルにのせるか否かの手順のところだ。◆「世界と戦える選手」「代表に値す力」という視点から見れば、ロンドンマラソンの赤羽は十分な内容だった。もし、赤羽が指定4大会(北海道、横浜、大阪、名古屋)の日本人3位以内に入っていて、選考のテーブルに乗っていれば、代表に入っていた可能性は大きい。しかし、赤羽は選考のテーブルにあがる条件をクリアできなかった。トラック競技の予選などで通過条件が3着プラス2などの場合、プラ2に入れなかった選手のタイムがどんなに速くても、例え他の組の1着より速かったとしても、3着以内の着順をクリアした選手の通過を覆して次のラウンド進出を果たすことはあり得ない。というのと似ている。◆つづく
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