8308点2014/06/03 00:26

陸上の男子十種競技で右代啓祐(スズキAC)が自身の持つ日本記録を更新した。世界トップレベルに仲間入りする8308点。5月31日、6月1日の2日間、長野県で行われた混成の日本選手権で。走力アップが得点アップの要因。円盤投げなど投てき種目を得意とする右代選手は400mなどでも記録を伸ばした。

ホクレンディスタンスチャレンジ2014/06/28 00:29

開幕戦の深川に行ってきました。宇賀地選手が5千に、マラソンの野尻選手が3千に出場するなどなかなか興味深かったです。開幕戦の第1レース、女子1500メートル、続く女子3000メートル、いずれも北海道出身選手がトップ。地元も大変盛り上がりました。メーンともいえる1万は・・・新記録!とはいきませんでしたが果敢な挑戦の様子が随所に伺えました。まだまだ黄金期のようにはいきませんが、東京五輪が決まった影響でしょうか、なにか上昇していくムードのようなものは芽生えているような気がします。◆ホクレンディスタンスチャレンジ 6/25深川 6/28士別 7/2北見 7/6網走

もくろみ2014/06/29 01:33

旭川の隣に鷹栖という町がある。そこで行われる市民マラソン大会が今年30回目を迎える。記念の大会に高橋尚子さんがゲスト参加すると聞いた。だが、日曜日は競馬中継の仕事で函館にゆかねばならない。道南の函館は札幌から約300km。道北の鷹栖とは正反対。札幌から鷹栖までは約140km。うーん。普通に無理ですね。■ところが、鷹栖では大会前日の土曜日(28日)にトークショーが行われるという。調べてみると午後2時からとある。で、思い立った!自動車道を使えば札幌から約2時間、昼前に出れば、鷹栖のトークショーに間に合うな。■更に!思いついたのは、そのあと!、もっと北に向かえば・・・ということ。更に北というのは、ホクレンディスタンスの士別大会。ホクレンディスタンスチャレンジは午後4時から。大迫がオレゴンから帰国し、出場する。これは行けるな!と「もくろんだ」。因に鷹栖・士別間は約50kmである。■しかし、もくろみ通りには大概いかないものだ。28日、もたもたしているうちに、昼を回り、「ああ、これから午後2時の鷹栖は無理だ」となってしまった。それでも乗りかけた船。いや、走り出した自動車道。旭川鷹栖インターで降りることなく士別剣淵まで愛車を走らせる。約190km、3時間弱の旅である。■陸上競技場に到着すると丁度、女子3000メートルが終わったところだった。小島一恵(豊田自動織機)の走りが見たかったが間に合わなかった。あとからリザルトを確認したが、記録ではわからない大切なものがあったはずだ。■早く到着していれば他にも取材できたことがあったというのをあとで知ったが、しかたない。さらに、大迫の1500m、3000mにも間に合わなかったのかと出遅れを悔やんだが、この日の大迫は5000メートルのみになったと知る。それだけで十分だった。■えてしてもくろみ通りにいかないことが多いがそれもまた人生。夜の自動車道を走り、札幌に戻ったときは日付もかわろうとしていた。さて、29日は宝塚記念。函館で阪神へ思いを馳せるですな。

マインドの継承2014/06/30 13:43

今年発足したマラソンのナショナルチーム。他の競技団体の日本代表や全日本と同様、招集されて試合に出場したり、合宿を行ったりする。日本陸連は国際大会の代表をナショナルチームのメンバーから優先的に選出していく方針だ。■通常は各所属チームでの活動となるが選手のコンディションや取り組みは陸連の強化部に集約され、日本マラソン界が目指す方向もフィードバックしていく仕組みだという。■ナショナルチームのメンバーは「代表」としての意識をもって頂を登る。今はナショナルチーム入りできていない選手たちにも、ナショナルチーム入りやナショナルチームの活動を世界を目指す道筋として具現化させようとしている。■現実的には、勝負をかけた試合への仕上げ方など画一的にはできない。個々のスキルや経験、ポテンシャルにもばらつきがある。発足、最初でもあり、これから分かっていくこともあり、1つ1つ課題をクリアしながら、進んでいくことになるだろう。■具体的な活動として「ナショナルチーム最初の合宿」がスタートする。女子は7月下旬からおよそ1ヶ月、アメリカ・ニューメキシコ州アルバカーキ。男子は8月に釧路、9月に士別。その間、試合に出場する川内優輝やアジア大会代表は別メニューや別調整となるが代表合宿第1歩を踏み出す。■2時間7分台の記録を持ちロンドン五輪の代表ながらナショナルチーム入りを逃した藤原新は、独自の道を進む意向を示した訳でもなく、ナショナルチーム入りへの意欲もある。「ナショナルチーム入りの基準をクリアできていない悔しさがある、メンバー入りできていない、この悔しさは前向きなものだし、覆したいという思いがある。『リオに向けて面白いストーリーが描けるのではないか』と自分では密かに楽しみにしている」(5月)と復活をめざすモチベーションとなっていることを伺わせる発言をしていた。■初マラソンだった1月の大阪で2時間26分46秒をマークし、アジア大会の候補にも名前が上がった22歳の前田彩里(まえだ・さいり)は合宿参加について「少し怖い」(6月)と未知の世界に飛び込む、本音を隠さなかったが、それはナショナルチームの「高い志」と日本マラソン復活という重いミッションを認識しているからだろう。■残念ながら君原、円谷、谷口、森下、有森、高橋といった時代のランナーたちと今の選手たちとでは立っている場所、基礎的な力などスタート地点から、まだまだ大きな開きがある。ある関係者は野口みずきの存在を口にする。現役続行を宣言しナショナルチームにも入った五輪金メダリスト。その姿を直に見て、同じ時間を過ごす。「マインドの継承」というのが大きな意味があるのではないかと期待をよせている。■ナショナルチーム最初の夏がやってくる。