2014北海道マラソン2014/08/01 17:27

8月31日に行われる2014北海道マラソンの招待選手が発表された。◆男子は2時間9分台の記録を持ちナショナルチーム(NT)メンバーの酒井将規(九電工)。2011年テグ世界選手権代表だった北岡幸浩(NTN)、延岡西日本で2位となった成長株、23歳の松尾良一(旭化成)、2年連続2位今年はその上を狙う辻茂樹(大塚製薬)。他にも北村聡(日清食品G)、千葉健太(富士通)ら、学生駅伝で鳴らした選手、初マラソンを夏に選んだ「意欲溢れる」世界を見据えるランナーが揃った。◆女子は大阪世界選手権6位、アジア大会銀など「夏」に抜群の強さを誇る嶋原清子(セカンドウインドAC)が出産後、初の夏マラソンに出場する。惜しくもアジア大会代表は逃したが昨秋の横浜日本人トップ、2011テグ世界選手権代表の野尻あずさ(ヒラツカ・リース)にも注目。更にベルリン世界選手権日本代表(7位入賞)の加納由理(京都陸協)、招待選手ではないが元祖"ママさん&市民ランナーの希望、田中千洋らを含め「歴代優勝者」4名がエントリー低迷する日本女子に「ひたむきな」走りで「喝」を入れるか!。◆男女とも招待選手以外にも「刺客」的選手の名前もある。北海道マラソンはリオの選考の参考指標となるレースでもあり、男女とも新星の登場が待たれる。女子は来年北京で行われる世界選手権の選考レース(優勝者がテーブルにのる)。【2014北海道マラソン8月31日午前8時55分-放送】

大通公園2014/08/05 01:44

大会まで4週間を切った。今年も北海道マラソンの季節がやってくる。今、大通公園はビアガーデンで賑わいをみせる。札幌の町を見守るテレビ塔。8月31日、午前9時、テレビ塔の時計がカウントダウン。1万6千超のランナーが走り始める。

あさ9時2014/08/13 01:16

きょう、競馬の札幌記念と北海道マラソンについて話す機会があった。放送する番組の告知についての話題になった。東京マラソンや名古屋ウィメンズマラソンが午前スタートだけど、国内のマラソンって古くからの習慣でお昼頃という印象が根強くあるんじゃないかなって。北海道マラソンも2012年から午前9時のスタート。2年前は午後にレースハイライトと完走を目指す4時間、5時間台のランナーの様子を放送したから、午前9時スタートの様子や優勝選手の生放送は去年が初めて。午前9時スタートって知っているのかなって。【北海道マラソンは午前9時スタート】今年は8月31日です。

マラソンニッポン復活の息吹2014/08/14 00:53

【北海道マラソン8月31日あさ9時】2020年五輪の東京開催が決まって夏のマラソンへの関心が高まっている。8月31日に行われる今年の北海道マラソンはマラソン日本の復活!へ。そのカギを握っている。リオへ、TOKYOへ。粘り、悪条件下で、泥臭く、マラソンニッポンの復活はここから始まる・・・。

胎動2014/08/16 03:13

【8月31日あさ9時!北海道マラソン】北海道マラソンまでおよそ2週間!出場するランナーは大会まで残すは最後のポイントとあとは疲労を抜いていく感じでしょうか。2020年の五輪開催がTOKYOに決まったのは本当に大きなことだと感じます。6年後まで頑張ろうとか、6年後にはトップを争えるところへ行こうだとか、目指す形が具体的になること、意識が変わることは現象にも大きく影響をあたえます。■宗さん、瀬古さん、中山さんがバリバリの現役で世界と戦っていた時代、その後の谷口さん、森下さん。女子では有森さん、高橋さん、野口さん・・・誰もがその名を知っていて、その走る姿に惹かれていた時代とは今、少し状況が違います。名前を聞いて、「おお」と反応するのは川内選手くらいでしょうか。■日本マラソン界、少し前まではやはりどこか「覇気のない」印象がありました。それでも取材をすると(直接でなくても)、確実に「熱」を感じます。前を向かなければ進めない。どれだけ進めるかは分かりませんが、とにかく前を向いている。その感じがヒシヒシと伝わってきます。北海道マラソンでどんなレースが展開されるか分かりませんが、その鼓動を確実に感じ取ることができるのではと、とても楽しみです。

2014北海道マラソンWEB2014/08/16 14:51

【8月31日あさ9時!北海道マラソン】北海道マラソン公式HP▶http://www.hokkaido-marathon.com/2014/【朝8:55】北海道文化放送番組紹介「2014北海道マラソン」▶http://uhb.jp/event/marathon/

箱根見据え!鍛えるマラソン2014/08/22 00:12

【8/31(日)あさ9時!北海道マラソン】大会まであと10日を切った。今年の北海道マラソン、優勝争いとは別に(いや優勝争いに加わってくるかもしれない)、すっごく!注目していることがある。■エントリーリストの中に<日本体育大学>の<駅伝メンバー>の名前がずらりと並んでいる。全員走るのかどうかは分からないが・・・加藤光(4年、東北高)、木村勇貴(4年、西京高)、冨田祥平(4年、西脇工高)、奥野翔弥(3年、豊川工高)、勝亦祐太(3年、西脇工高)、小泉雄輝(3年、藤沢翔陵)、山中秀仁(3年、興國高)、秋山清仁(2年、順天高)、大手敬史(2年、千原台高)、小野木俊(2年、鉾田一高)、小松巧弥(2年、倉敷南高)、坂本新(2年、九州学院)、山本航平(2年、八幡浜高)、柿本昇忠(1年、青森山田高)、小町昌矢(1年、藤沢翔陵高)、白永真彦(1年、洛南高)、住田優範(1年、西京高)、辻野恭哉(1年、伊賀白鳳高)、富安央(1年、豊川工高)、花田太一(1年、秋田工高)、吉田亮壱(1年、大牟田高)。取材によると「夏合宿の仕上げ!」「練習の一環」などとある。■北海道マラソンはランナーを育てる、鍛えるレースでもある。おそらくペース走的な感じだろうが・・・果たして!

パラリンピックへ2014/08/23 01:02

【8/31(日)朝9時!北海道マラソン】2016年リオ、2020年TOKYOを目指すマラソン選手にとって夏のマラソンを走る意義は大きい。■きのうは出雲、伊勢、箱根を目指す学生駅伝の選手のことを書いたが、きょうはパラリンピックを目指す選手を紹介する。視覚にハンディキャップをもつランナーも北海道マラソンに出場する。■男子は2012ロンドンパラリンピック、男子5千メートル8位、男子マラソン4位の岡村正広。2004年アテネパラリンピック金メダルの高橋勇市(2008北京、2012ロンドン連続出場)。北海道最速、羽立祐人。北京代表の加治佐博昭、新野正仁。それに米岡聡。女子も道下美里、西島美保子、安部直美、金野由美子、藤井由美子、近藤寛子・・・いかがだろう。世界を狙う選手の名前が並んでいる。■夏のマラソンは給水は大きなカギとなるが、北海道マラソンは多くのランナーが混在してレースが展開する。過酷なレースで健闘、そして収穫多きことを祈る!

札幌記念!2014/08/23 01:49

こんなにワクワクする札幌記念がこれまであっただろうか。トウショウボーイ、クライムカイザー、エアグルーブ、ジェニュイン、ブエナビスタ・・・確かに、ドキドキしたけれど、今年の札幌記念は桁違いだ。史上希に見る「伝説的」な戦いになりそうだ。■出走予定メンバーがとにかく豪華!宝塚記念連覇や3歳二冠などG1を5勝しているゴールドシップ。爆発的なラストスパートで桜の女王となったハープスター。さらに去年の皐月賞馬ロゴタイプを始め重賞ウイナーがズラリと揃うまさにG1級の顔ぶれとなった。■特に今年上半期の話題を独占!?したゴールドシップとハープスターの2頭は秋の世界挑戦(凱旋門賞出走)を表明しているし、大大大注目!!日本中央競馬会(JRA)札幌競馬場の新スタンドがグランドオープンした年に相応しいレースになりそうだ!■UHBのドラマチック競馬では、ゴールドシップカメラ、ハープスターカメラを配置。ヘリコプターからの映像などを交え、「伝説」の一戦となる今年の札幌記念をドラマチックに生中継する。

さて、何が逃げる?2014/08/24 02:35

人気馬が後方待機の脚質の場合、穴を開けるとしたら逃げ、先行馬。1992年有馬記念、トウカイテイオーが後方に待機し、どの馬も動けずにいた。彼の不調を察知しレガシーワールドが前を追いかけ始めたが時既に遅し、ゴール前でギリギリ迫ったがメジロパーマーの逃げ切りを許した。メジロパーマーは宝塚記念でも逃げ切っているように実力のある馬ではあったが、この時は15番人気。波乱となった。■メジロパーマーは思い出の馬の1頭でもある。有馬もダイタクヘリオスとの2騎で行く決して楽な逃げではなかったが、自らのスタイルを貫くしかなかった戦い方が功を奏した。メジロパーマーはG1、2勝馬となった。そのパーマー、初めての重賞が札幌記念だった。1991年6月。鞍上・松永幹夫。私が札幌で暮らし始めた最初の年の札幌記念だった。まだG3、札幌が芝になって2年目だった。■翌1992年の札幌記念を制したのが同年のオークス2着のサンエイサンキュー。ハープスターがもし札幌記念を勝てばこの時以来の3歳牝馬の札幌制覇となる(当時は4歳と数え歳で馬齢表記していた)。■さて、ハープスターは後方待機だろう。そして、ゴールドシップは?。これまでのレースでは宝塚のときのように好ポジションにつければほぼ勝利している。後方待機で差し、まくりでの勝利もあるが、落としたレースはこちらのパターンが多い。札幌の小回り馬場を意識して前の方にいくのか、フランス凱旋門賞を視野に待機策になるのか、騎手、陣営の思惑ではなく、ゴールドシップ、彼の気持ち次第だろうが・・・。■札幌競馬場の2000メートルは逃げ有利の印象がある。1800は割合、ゴール前でガラリと変わる差し,追い込みが見られるが、距離が伸びるのに前の馬があまりバテない。おそらくスタートから1コーナーまで直線が長く、最初のポジション争いで足を使ってしまうことがあまりないからだろう。■1コーナーまで落ちついて乗れる。これはゴールドシップにとっても好都合だ。外、となりのトウケイヘイローにすっと行かせ、好ポジションをキープするのだろうか。■トウケイヘイローの他に行く馬は・・・。まさかルルーシュ。アニメではないが福永鞍上で「反逆」を起こすか。内枠のトウカイパラダイス、タマモベストプレイ、ムーンリットレイクも脚質的には先行タイプだが、主導権を握れるかどうか、ならば1番枠のロゴタイプの方が前にいるかもしれない。■こう考えると、統計的にトウケイヘイローはかなりプラス材料なような・・・。とはいえ、「逃げ有利」という見解が主流になると得てして、結果は逆に流れることも。ならば、ラブイズブーシェ、エアソミュール、ホエールキャプチャ、そして、ハープスターと直線で横に広がる大接戦の可能性も・・・・。まあ、可能性はいろいろ。■やはりゴールドシップか・・・どの展開でも抜け出していそうだもの。