Holiday2014/11/07 23:03

フェイスブックの基本データ欄に「休職中」と書いてみた。事実ではありませんが、少しまとまったお休みをいただいたので「洒落」で書いてみました。とはいえ、なかなか休めない性分です。日頃、できなかったことをやって、いつも以上に疲れているかも・・・。贅沢な話です。

控え室にて2014/11/07 23:09

陸上競技は駅伝、マラソンなどロードレースのシーズンが到来しました。ということはトラック&フィールドの選手はシーズン終了。すぐに冬季トレーニング(鍛練期)に入るのでしょうが、11月は束の間の休息期(でしょうか)。■6日、シーズンを終えた福島千里選手ら北海道ハイテクACのメンバーが地元北海道のテレビに出演。陸上女子応援パン発売をPRしました。北海道ハイテクACの本拠地は北海道恵庭市、市や商工会議所、JA、恵庭に工場を構える企業などがチームを応援しようという活動をしています。■山崎製パンは駅伝や日本選手権のスポンサーなどで全国的にも陸上競技の応援をしていますが、北海道では工場が恵庭にあり、そんな縁もあって陸上応援パンが実現しました。以前(2011)にも企画された北海道ハイテクAC応援パンですが、今回は「選手たち」のアイディアを取り入れたコラボ製品となりました。■走り幅跳びの平加有梨奈選手は恵庭名産のえびすかぼちゃにちなんだ「もちもちしたかぼちゃパン」、ハードルの野村有香選手は強い骨をつくるカルシウムが大事!と「ミルククルミ蒸しパン」、北風沙織選手は季節感を織り込んで「クッキーマロンクリームパン」をそれぞれオシていました。この3品は第1弾。福島選手の推す陸上女子応援パンは3月の第2弾で発売されるそうです。■さて、福島選手、今季は春季合宿で海外武者修行へ、新たなチャレンジで心身ともに新鮮な空気を吸い込みシーズンを迎えました。ところが、右足母指疲労骨折のアクシデントもあって、個人種目の開幕は6月の日本選手権。2大会連続2冠のチャンスがあったアジア大会は金こそ逃したものの女子100m、女子200m、女子400mRでメダルを獲得しました。結果に対する評価・自己採点などは口にしませんが、残念な部分もあり、収穫もあり、だったように見受けられました。■結果は結果として、目標にしている大会に向け、やるべきことをやっていけた、コンディショニングなどうまくやれた、調子が上がっていった、という納得できる、というかウンウンと頷ける部分はあったようにも感じました。■時の利があるときにチャンスをつかむのが大切なのはもちろんですが、流れがきていないときをどう耐え、逆風を乗り越えていくのか、そこにはさらなる強さの扉を開く楽しさ、新しさがあるのだと思います。挑戦は続きます。

花の1区2014/11/15 22:02

世界初の女子だけのフルマラソン大会が1979年11月、東京で行われた。口の中にたまった唾を路面に吐き捨てず携えていたハンカチで口を拭きながら銀杏の黄葉した都心を走ったジョイス・スミスさん(UK)は気品にあふれる優勝者だった。1984年にオリンピックで初めて女子マラソンが行われたときはスミスさんは46歳になっていたが完走し11位だった。30回行わたれ東京国際女子マラソンは、5年前から横浜に舞台を移した。■佐々木七恵さんの日本選手初優勝。若き日のカトリン・ドーレ。同じくらい衝撃的だったワインハルト。89年の増田明美の復活。松田千枝、谷川真理の市民活動出身の資生堂ランナー。原、吉田、後藤、浅利純子が演じた大混戦と赤坂見附の転倒と逆転劇。千葉真子のハイスピード初マラソンと山口衛里が叩き出した国内初の22分台(女子単独レース、折り返しコース世界最高記録)。ツル、チェプチェンバの東アフリカ勢の疾走。五輪チャンピオン高橋尚子の失速とリベンジ。(…そういえばQちゃんの引退表明も東京出場断念で表面化した)。そして、野口みずきの国内3大女子マラソン制覇。東京国際女子マラソンは華やかな歴史を記してきた。■舞台を横浜に移して6回目の今回で大会は幕を下ろす。さて最終章はどんなドラマがまっているのか・・・(続く)

花の1区・継走2014/11/15 22:56

最後の横浜国際女子マラソン。大会前に行われた記者会見も感傷的になる場面があった。■藤田真弓(十八銀行)は「初めてヨコハマを走ったのが2011年、打ちのめされたが、この横浜で自信をとりもどしたいとやってきた」。藤田は2011年2月に2時間30分42秒で7位、同年秋の第3回横浜は2時間35分12秒で10位だったが、2012年には2時間29分02秒(PB)。サブ30で7位に入った。自信をとり戻すことができたのもこの横浜。今の力で世界を狙うとは言えないが2時間27分30秒を切って6位内をと港ヨコハマでの成長を誓った。■昨年の大会で2位(日本人最上位)になりながら、アジア大会代表、ナショナルチームメンバーにも選ばれなかった野尻あずさ(ヒラツカ・リース)は「実業団を離れ、自分のやり方でやらせてもらうようになってスタートを切ったのが、このヨコハマだった。大会は今年で最後になってしまうが、ここから世界に行ったというものを残したい」と歴史にその存在を刻む強い意欲をみせた。(横浜は世界選手権の選考レースで、世界選手権で入賞した日本最上位者はリオの代表が内定する)。■日本選手の会見にはナショナルチームの一員でもある田中智美(第一生命、マラソン2回目、3月の名古屋では新人賞)。そして、初マラソンの岩出玲亜(ノーリツ)も出席した。■何の実績もない岩出が会場の空気を一気に引き寄せた。キーワードは「最後のヨコハマが最初で最後のチャンス」という点。19歳の岩出は「誰もやらないことに挑戦したい、12月が誕生日なので10代でマラソンを走る最後のチャンス」とヨコハマ出場の理由を話した。社会人2年目だが、初めからマラソン志向をもっていたという。今年3月の世界ハーフ出場後から11月のマラソン出場を目指し計画的にマラソントレーニングを積んできたのだという。これは最後のヨコハマで新たな歴史の扉が開く、苦しむ日本女子マラソン界に風穴を開けてくれるのではないかと期待が膨らむ。目力があった。19歳と思えない言葉に力があった。(続く)

花の1区・成長2014/11/15 23:34

「花の××区」とは駅伝で使われるフレーズ。箱根は2区。実業団女子駅伝は3区または5区。ニューイヤーは4区だろうか。「花の1区」は高校駅伝で使われてきた。特に男子の最長10キロ区間で使われてきたのだが、女子も1区は6キロの最長区間。インターハイ、国体、高校駅伝1区区間賞が高校長距離の3冠という人も多いだろう。(日本ジュニアや高校長距離選手権もある)。■なぜ最後のヨコハマの流れでタイトルを花の1区としたのか。それは女子マラソンの歴史の「花」の1区がこの大会だったというのもある。が、前項目で書いた初マラソンの岩出の経歴を調べて触れておこうと感じたから。■岩出玲亜は三重県津市の出身。野口みずきと同じ三重県出身である。(ワコール入社時チーム最下位だったという野口は宇治山田商高時代、花の1区を走っている。)三重県人にとって野口はスーパースターである。感化も当然されているだろう。岩出は愛知県の豊川高校3年で都大路に出場、前年優勝している豊川高校は岩出出場の年は2位だった。岩出は「花の1区」を走っている。由水沙季、大森菜月、川内理江、西澤果穂に続く区間5位、谷萩史歩、菅野七虹より前で襷を繋いでいる。この名前を見て、「花」の1区にうなづく人も多いのではないか(あなたはかなりの陸上ファン)。この年の1区には出水田眞紀の名前もある。2020TOKYOの希望のランナーが溢れている。■一つの時代が終わり、新しい歴史が始まるときであるとも願いたい。

国際千葉駅伝つぶやきまとめ2014/11/24 18:46

本日(11/24)の楽しみ!は「国際千葉駅伝」。日本代表オーダーは1区から村山謙太(駒沢大)、鈴木亜由子(日本郵政)、村山紘太(城西大)、尾西美咲(積水化学)、大石港与(トヨタ)、萩原歩美(ユニクロ)。■日本学生選抜は一色恭志(青学)、野田沙織(大阪学院)、横手健(明治)、大森菜月(立命)、平井健太郎(京都)、鍋島莉奈(鹿屋体)。■千葉選抜は市川孝徳(日立物流)、今村咲織(順天堂大)、山田翔太(千葉陸協)、市村萌捺美(中央大)、田井慎一郎(富士通)、藤石佳奈子(順大)。■国際千葉駅伝のオープニングに「みしまるくん!」か???箱根まで駅伝1区の中井さん(黒島結菜)ばりのチャーミングな日本代表に期待!■日本代表に占める東海地方出身者・・・2区鈴木亜由子は愛知県、4区尾西は三重県、5区大石、6区萩原は静岡県。ちなみに1・3区の村山ツインズは宮城。■ケニア遅れている!(1区)■先週の横浜国際女子マラソンで3位。19歳の岩出玲亜は三重県出身、高校は愛知県の豊川高校。■日本勢では日本学生選抜の一色が上位。村山は市川にも遅れをとっている。■一色恭志(青山学院大)は愛知・豊川高校の出身。村山の遅れは鈴木のごぼう抜きへのお膳立て!?愛知県・豊橋市出身。時習館高校-名古屋大学卒の秀才ランナー。■バイクが撮影している映像を!鈴木、順位上げてるよ!■鈴木亜由子(日本郵政1年目)、愛知県豊橋市出身。時習館-名古屋大卒。日本インカレ、ユニバ優勝、去年の千葉駅伝では学生選抜ながら区間賞。■中距離タイプだが意外にラストのキレはない?■横田(明治)がんばれー■このあとの注目は学生選抜4区の大森菜月。優勝争いに押し上げるかも。■遠くだが4位学生選抜まで1号車の映像に入っている接戦。■次元がちがうな(ケニア)■萩原歩美(ユニクロ)の歩みは次の項目で!

つぶやき!萩原の歩み2014/11/25 18:37

萩原歩美(ユニクロ)の歩み■萩原歩美(ユニクロ)がく〜る〜う〜と感じたのは2012年9月の全日本実業団(福岡博多の森)、女子1万メートル。小林祐梨子が長いのに出るんでオォッと思った。その小林は2位。福士が3位。そこでちっちゃな選手が体をいっぱいに使って上位争いを演じていた。それが萩原で4位に入った。■新谷仁美が独走した2013日本選手権、東京・味スタ(新谷は女子MVP)。2位が約70秒、1周引き離されるという、新谷に圧倒されるレースだったが、追いかけたのが萩原歩美だった。ラスト清水に抜かれ結果は3位だったがアジア選手権代表に。■2013アジア選手権で銅メダル獲得。が、しかし、その後、調子を落とす。ところが、走れるかどうかもわからなかったという「まつえレディース」で圧巻の1時間10分17秒!いやー、この選手、マジで強いんじゃねーかぁと。■今年の兵庫RCの31分50秒85で現役最強レベルは確信に。仁川アジア大会代表は間違いないな、と予測していたが日本選手権はまさかの3位。ゴール後、やー、やらかしてしまった的な感じで悔しがっていた。代表漏れ?かと心配したが翌日発表の代表に名前あり。■アジア大会で銅メダルを獲得したのはみなさまご存知の通り。本日の国際千葉駅伝の日の丸アンカーに至ります。高橋尚子、山口衛里ら国際千葉駅伝のアンカーの世界舞台での飛躍は「伝説」となっています。ご活躍を!

NORI伝説2014/11/30 15:00

「レジェンド」伝説の男と賞賛される葛西紀明がまた伝説を生んだ。2014年11月29日、フィンランドのルカで行われたスキージャンプのワールドカップ個人第3戦で優勝した。葛西のワールドカップ個人戦は出場453試合目。表彰台は前日の3位を含む52試合。優勝は17回目で日本男子最多。なにより自身の持つ世界最年長優勝記録を塗り替えた。■テレビ朝日系で放送されている番組「徹子の部屋」に葛西が出演し、今週放送されたが、その中で長野五輪当時の思いと、今の心境について語った場面が感慨深い。これは他の番組、報道などでも語られたことではあるが「長野の悔しさがあって今がある」というものだが、「とても恥ずかしいこと」と正直に長野五輪の当時、日本の金メダルを祝福できずにいたことを話した。■7度五輪に出場している葛西だが、金メダルをとった長野五輪では団体のメンバーから外れた。会場に行く気になれずホテルにこもっていたこと、長い中断もあって、途中で会場に向かったが日本を応援するどころか「メダルをとるな」「(距離を伸ばさず)落ちろ!」と負の念さえ送っていたのだと告白している。■エースと呼ばれ、すでにワールドカップ優勝を重ねていた葛西。難病の妹へ、金メダルをとってメダルを煎じて呑ませたいと臨んだリレハンメルは銀。地元開催、最愛の母を不運な事故で亡くして迎えた長野には抑えきれない思いが渦巻いていた。■当時の葛西を知る者は人を寄せつけない「気むづかしい」イメージを持っている人も多いはず。負けず嫌い、悔しさ、そうしたものが葛西の挑戦を支え、モチベーションになっているのは間違いないが、明るく、気さくな「NORIさん」に変貌したレジェンドは、悔しさだけでなく、さらに高い次元へと扉を開いたゆえなのだとろうと思わざるをえない。