東京五輪マラソンコースの特徴⑩3度駆け抜ける北大2020/01/09 00:24

北海道大学の札幌キャンパス中央通。モデルバーン前のロータリー(北18条)からクラーク会館前のロータリー(北9条)まで約1.2キロの直線。エルムの学園といわれる広大なキャンパスのメーンストリート、緑の中を北から南へと進む。20キロ地点は北大図書館、学生交流センター付近になると見込まれる。後半は約10キロのループを更に2周することから20キロ地点は2周目は30キロ地点、3周目は40キロ地点となる。北海道大学は国際交流も盛ん。海外からの留学生も多い。このメーンストリートを参加各国・地域の応援で彩られる光景が想像できる。1キロ以上にも及ぶのでどこで観戦するか。アクセスする方法もいくつかある。■北大生たちも利用施設によって地下鉄南北線やJRの駅を使いわける。JR桑園駅から農場内をショートカットしたり、新ポプラ並木や恵迪寮、サークル会館を経由してキャンパス西側、桑園エリアからのアクセスする「裏技」的な方法もあるが、五輪コースでは北大の東側、地下鉄南北線利用が利便性が高い。「北18条駅」を利用すれば北18条門に約200m。モデルバーン南のロータリーにアクセスできる。「北12条駅」を下車して銀杏並木(北13条)などを通ってコースに向かえば20、30、40キロの関門地点通過後の姿を観戦することができる。クラーク会館前、クラーク博士胸像や北大南門、北大正門は「さっぽろ駅」が近い。■北13条より南側であれば南北線より200メートルほど東側を地下鉄東豊線も平行して走っている。さらに100メートルほど東に移動するれば、創成川、南から北へ向かう選手が通るコースでもある。北大中央通と創成川通り間は約700メートル。なかなか歩く距離ではないが、五輪のときくらいは徒歩、駆け足で移動しながら何度も観戦するというのもありかもしれない。■選手は中央通南側のロータリー、クラーク博士胸像の前を左折し、中央ローンを通り、南門から北大キャパスを抜けていく。■北大南門は狭く、随行車両は迂回することになるだろう。南門は住所でいうと西6丁目。更に南へ進むと正面に道庁赤レンガ庁舎が見える。このあたりが中間点21.0975キロになる。JR高架を潜り、道庁北門から道庁敷地内に入り、赤レンガ庁舎前庭を左に曲がって東門、北3条広場(アカプラ)を抜ける。その先を右折すると札幌駅前通。競歩コースと共有する。札幌駅前通の北3条から大通までは五輪オリジナルのルートになる。札幌の南北に伸びるメーンストリート。1周目が終わり、残り約20キロ。大通公園を左折して2周目に入っていく。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
長野五輪(1998年)のスキージャンプ個人ラージで日本のメダル獲得数は?半角数字1文字で答えて!

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://kondahomare.asablo.jp/blog/2020/01/09/9199869/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。