ソチSochi2012/12/09 02:08

今週は(も)いろいろなことがありました。一番は中山雅史選手の会見(4日)「今季限りで一線を退く」と引退を表明しました。会見の最後にマイクを置いて、立ち上がり肉声で挨拶した姿。炎のストライカーの最高のゴールでした。「へたくそな自分を応援してくれてありがとうございます。情熱はなくしません」と。冒頭の挨拶、そして、ここでも深々と頭を下げました。「魂の男」中山雅史を決して忘れません。■翌日、5日は高梨沙羅選手ら女子ジャンプの全日本メンバーがロシアのソチへ向かいました。北海道関係5選手は新千歳から、山田選手が成田で合流し、ロシアで一泊後、6日にソチ入りしました。工事が終わっておらず、雪もノーマルヒルのジャンプ台、アプローチのシュプールとランディングバーンにしかない状態のようです。ソチで行われた初めてのワールドカップ(W杯)となった8日のW杯女子個人第2戦で高梨沙羅選手は2本とも飛距離で最長をマークしました。着地姿勢などが採点要素となる飛型点で優勝は去年の総合チャンピオンで第1戦2位のサラ・ヘンドリクソン(アメリカ)に譲りましたが、2戦連続の表彰台。五輪の舞台での最長不倒、素晴らしいです。1回目のジャンプはヒルサイズと同じ、106メートル。新しいジャンプ台の「バッケンレコード」です。同日、夜に行われた男子の最長もヒルサイズには行っていません(もちろん助走の長さは男子の方が短いのですが・・・)。■9日のソチ第2戦(W杯女子個人第3戦)にも大いに期待が高まります。この日の試合で106メートルを塗り替える人がいなければ、ソチ五輪のジャンプ台の最長不倒記録、バッケンレコードは高梨沙羅選手が保持して本番を迎えることになります。■雪不足で雪をかき集めて整備した今回の大会、おそらく、飛びすぎないようなゲート設定(助走の長さ)で行ったのだと思います。優勝者が103メートル前後の想定とか。高梨選手は想定より、2、3メートルも遠くに飛んでしまったのです。サスガです!!。飛型点がのびなかったのは転倒を避け両足を揃えた着地になってしまったためです。どんなに飛んでも「テレマーク(減点されない着地姿勢)を入れる」という目標が達成できなかったのは残念ですが、飛び過ぎもある状況で怯まず、もっとも遠くへ飛んでみせたのですから感服します。■この大会では第1戦に続き伊藤有希選手、渡瀬あゆみ選手。そして、山田優梨菜選手ももポイントを獲得しました。男子も清水礼留飛選手が10位となったのを始め、葛西紀明、竹内択、渡瀬雄太の各選手がポイントを獲得しています。■さて、9日には日本ハムがドラフトで1位に指名した大谷翔平投手(花巻東高)の決断が明らかになります。スポーツはいつも心を熱くしてくれます。大谷投手もそんな選手のひとりとして、今後が更に楽しみです。どんな答えであっても、応援していきたいですね。【補足&訂正2012.12.11】男子の予選でチェコのH.ハラホフが108メートルを飛んでいました。この台で最も飛んだ公式記録はこちらになるので、正確にはバッケンレコードとは言わないのかもしれません。女子のワールドカップ・ヒルレコードでしょうか・・・。ゴメンナサイ。

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