回顧20062006/12/04 01:36

改めて「荒川静香の金メダル」の重さについて語りたい。国際舞台におけるスポーツ競技は単に運動能力や技能の優劣を競っているのではない。そのこでは異文化を超越する力が問われている。生活力や文化力の戦いと言っても良い。スキーの距離競技などでも雪質を見極める経験や知識、知恵など、北欧の生活・文化の奥深さで差をつけられることがある。ましてフィギュアスケート、その最も華やかな女子シングルで欧米、いやヨーロッパ至上主義の人々を納得させた。この文化力、総合力は驚異、賞賛に値する。衣装、音楽、演出、直接・間接的に関わったスタッフ、周囲の力・・・もちろん荒川自身のスケーティング、表現力、鍛錬の積み重ね、主張。西洋が東洋に跪いた歴史的な快挙であった。

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