ロンドン五輪代表の岸本鷹幸(日本選手権2位、連覇は4で止まる)。ロンドン出場当時世界ランク5位の記録だったが、大会前に左太もも肉離れ、オリンピックでは最初のハードルを倒し、足を引きずりながら完走した(記録上は失格)。リオで借りを返すと再スタートを切ったが、ケガに悩まされ続けた。今年の冬季練習では、翌朝起きると突然、歩くこともできないほどの痛みに襲われた。先月の日本選手権はスパイクを履いて全力で走るのは「ぶっつけ本番」のような状態だった。予選は直線だけで通過。決勝は前半からかつての雰囲気を感じさせる走りをしたが、さすがに練習不足。「敗因はわかっている」というようにフィニッシュ直前で逆転を許した。敗れた悔しさはもちろんあるが、無事走り切れたこと、走り終え痛みが出ていないことに喜びを感じ。再スタートが切れると充実感をも見せていた。▼世界選手権代表入りに追加されるには参加標準記録の49秒50クリアが条件となる。日本選手権優勝(49.76)の松下祐樹(チームミズノ)にとっても手の届かない記録ではないはずだ。日本選手権3位の小西勇太(住友電工)はアジア選手権優勝で記録クリア同等とされ世界選手権の代表に決まった。世界と互角に戦う期待の種目だけに厚別で2人同時に条件クリアといったシーンが見られるかも。●武井壮の陸上魂!!7月13日深夜放送《日中韓3カ国交流/南部忠平記念 陸上競技大会 (7月12日、札幌厚別公園競技場)》
初めてコメントさせていただきます
かつては49秒50は目標にも上がらない程充実した選手層を
誇っていましたが今は中々難しいですね
岸本選手が万全な体調で競技に出れる様祈ってます
このエントリのトラックバックURL: http://kondahomare.asablo.jp/blog/2015/07/10/7705071/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
かつては49秒50は目標にも上がらない程充実した選手層を
誇っていましたが今は中々難しいですね
岸本選手が万全な体調で競技に出れる様祈ってます