モルギー異次元 W杯ジャンプ札幌②連勝2008/02/03 19:10

スキー・ジャンプのワールドカップ(W杯)札幌大会で、2006年のトリノ五輪の金メダリストで、今季W杯総合ランキング1位を独走するトーマス・モルゲンシュテルン(オーストリア、21歳)が桁違いのジャンプを連発した。3日はデイイベントの大倉山特有の風に各選手が苦しめられる中、悪条件を、ものともせず1回目に135メートルでトップに。2回目は失敗しながらも風をとらえ139メートル。異次元のフライトで札幌シリーズを②連勝した。これで今シーズン早くも9勝目。今や押しも押されもせぬ世界ナンバーワンジャンパーは格の違いを見せ付けた。◆因みにモルギーの憧れの人は日本の船木和喜だという。少年のころビデオを見て、自分に取り入れられるものはないかと研究し、日本のコーチをしてた隣国に住むパシャ・バイチェに船木の話を聞きに行ったという。3年前、モルギーは札幌でW杯優勝のチャンスを惜しくも逃している。その時の優勝者は船木和喜だった。◆日本勢は竹内択が9位。2日連続でのシングルフィニッシュだが、「きょうは余計な事を考えてしまった。普通に飛べばもっと上にいけた」と悔しさをにじませた。2回目は失敗して18位にとどまったが、岡部孝信が1回目123.5Mを飛び世界再浮上の兆しをみせた。

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