夏見円選手 ― 2011/05/18 12:56
昨夜は、いや昨夜も、遅く帰宅すると「明日(18日、もう日付は変っているからもうきょうだ)は絶対に何もしない」と決めて、録りだめていたテレビ番組や自分で撮影したホームビデオの編集を明るくなるまでしていた。横になってそれほど時間が経っていない眠りの遠い意識の中で携帯が鳴り続けている。ディスプレーにはニュースのスタッフの名前。■「クロカンの夏見さんが引退するらしいが何か知っていますか」「コーチとか、本人とかに確認できますか」。・・・。寝ぼけていたためか、「え、何のこと?」全く理解できない。この時期、大雪山系でまだ滑っているんじゃないか?、「ごめん、JRの広報か、スキー部に聞いてみて・・・」。■電話の内容のせいか、寝不足のせいか、ドンドン意識が遠のいていった。2006年チームスプリント@トリノ、青空バックに手をふるスタート前の表情、地元、開催の世界選手権で5位に入りクリスタルを掲げる姿。ピンクのワンピでストックホルムの古い町並みを疾走し距離初のW杯表彰台。紅葉の恵庭渓谷の中をローラースキーで滑る。蛍光グリーンのポールを持って跳ねる様にウォーミングアップしていたバンクーバー・・・夢か現か。【画像は2010年3月】
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