前哨戦はまずまず、でも・・・2011/07/25 01:56

世界陸上選手権のマラソン代表、川内優輝選手が士別ハーフマラソンで納得の走り。隠岐では熱中症で途中棄権、札幌国際ハーフマラソンも後半落ち込んだ。今回はメダルは逃したものの4位入賞を果たす。落ち込みも少なかった。タイムは1時間6分24秒。給水や遮光帽子など暑さ対策も進んでいる。■士別ハーフは日差しが強く、長い直線の多い周回コース。下見はしていなが資料などで知るテグのコースの「リハーサルに向いている」と前哨戦と位置づけた。ところが、このレースの前に思わぬ戦いが待っていた。士別市内に宿が取れず旭川に泊まったのだが、朝、列車に乗り遅れた。次の時刻を聞くと2時間ないという。スタートに間に合わない。あわててタクシーで駆けつけることにしたのだが、大きな出費となった。でもこの日のレースは「出費したかいのあるレース」だったと内容に満足気だった。■来週は釧路で30キロのレースに出場する。■優勝は野宮章弘(トヨタ自動車)選手でタイムは1時間5分9秒。