余裕をもって2012/11/17 01:01

この4年、ロンドン、ロンドン、ロンドン、ロンドンと思ってやってきました。オリンピックがああいう結果だったのは残念だったけれど、4年間を経験できたので、次はどうしようか考えられる。■2016年リオデジャネイロに向けては余裕をもってガンガンやります。「余裕をもって」だけでも「ガンガンやる」だけでなく両方なんです。ここ大事です。■狙ってないのに2とか1とか(11秒2台、11秒1台)が普通に出せるとか・・・。(手で狭いエリアを示して)こういうところで必死にやるのと、(両手を広げてゆったり構えて、そこで素早く手を動かし)余裕をもってガンガンやるのって違うじゃないですか。■(リオは考えないの?という質問に)もちろんリオにはこだわるんのですけど、リオ、リオ、リオ、リオではなくて、リオ、リオくらい。リオへ向けて頑張るけれど、リオに向けて、今、何をする。来年、何をするというのが大事じゃないですか。■朝起きて、晩ご飯のこと考えるのではなくて、朝起きたら、まず何する、次、何する、と1つ1つ考えていくと、空いた時間に何ができるか!?とか余裕ができるじゃないですか。朝ご飯を食べているとき晩ご飯のことを考えているのって変じゃないですか。朝、晩ご飯のことを考えているような4年間にはしたくありません。■1つ1つ確実な、リオへの4年間がスタートしている。

カーリング24日運命の日2012/11/22 23:58

ニュージーランドで行われているカーリングのパシフィックアジア選手権。ソチを目指す日本は2位以内が絶対条件。女子は予選は3連勝のあと2連敗と強豪、韓国、中国に遅れをとった。■それにしても22日の韓国戦勝利は大きい。■22日を終えて4位内はほぼ確実となった。さ、2位以内が決まるのは24日。プレーオフ1回戦は予選1位対4位。予選2位対3位の組み合わせとなる。日本は予選3位が濃厚、おそらく予選2位は韓国となるので、2位以内がかかるのは韓国との3戦先勝制の対決。■当該チームは最大5試合やって先に3勝した方が金メダル決定戦に進む。この3戦先勝対象ゲームは予選の2回戦も含まれる。■22日、韓国に勝利したことで、日本と韓国の対戦成績は1勝1敗。24日に最大3試合やり、先に2勝した方が世界選手権進出となる。■世界ランクの評価や金メダル決定戦には影響を及ぼすだろうが、極端な話、23日の中国戦の勝敗は関係ない。24日の2位チームとの対決がすべてと言っても過言ではない。

番狂わせが起きるかも2012/11/23 22:36

来シーズンのソチ五輪につづく世界選手権の予選を兼ねたパシフィックアジアカーリング選手がニュージーランドで行われている。日本は男女ともベスト4に進出した。しかも対戦相手は男女とも韓国。熱い。■番狂わせというのは、男子の中国対オーストラリア。リーグ戦の成績は中国1位タイだが、唯一星を落としたオーストラリアとプレーオフを戦うことになった。中国は2連勝しないと金メダル決定戦には進めない。一方、オーストラリアはリーグ3位タイなのだが、中国に先勝している。プレーオフ初戦で勝利すれば、中国を破り金メダル決定戦に進むこととなるのだ。果たして。■日本女子には韓国に2勝して(予選含め3勝)して2位以内を確定してほしい。【補足】男女とも予選リーグ(1次リーグ)で上位4チームを決める。この決め方は男子は1回戦の総当たり。女子は2回戦総当たり。成績が並んだ場合はタイブレークも行う。上位4チームはそこまでの1位と4位、2位と3位という組み合わせて金メダル決定戦進出チームを決める。その決め方は1次リーグも含めた男子は2戦先勝(Best of 3:最大3試合で勝ち越しを決めたチーム)。女子は3戦先勝(Best of 5:最大5試合で勝ち越しを決めたチーム)方式となる。

カーリング世界選手権へ2012/11/24 14:31

とりあえず速報!

ソチへ!2012/11/25 15:22

きのう(24日)は北海道のスポーツ関係者にはうれしく、忙しい日でした。■プロ野球の北海道日本ハムファイターズのリーグ優勝パレードが札幌のメインストリート、札幌駅前通りを中央区北4条から南3条までの約1.3キロで行われました。沿道には10万人を超えるファンが詰めかけました。■海外ではまずはニュージーランドで行われているカーリングのパシフィックアジア選手権(PACC:Pacific-Asia Curling Championship 2012)で日本代表(女子代表は中部電力)が韓国に連勝し、世界選手権出場権を獲得しました。スキップの藤澤五月は北見出身。決勝で中国に敗れPA選手権の優勝は逃しましたが、昨年の惨敗、今大会1回戦でのつまづきを取り返しての出場権獲得。素晴らしい。■男子の日本代表はSC軽井沢クラブで、ベストオブ3(2戦先勝方式)の韓国との決勝進出決定戦を、こちらも0勝1敗の状況から2連勝で世界選手権出場権をつかみ取った。■夕方、札幌ドームで行われたJリーグのコンサドーレ札幌対横浜Fマリノスのゲームには、45歳、中山雅史がピッチに立ちました。■スキージャンプのワールドカップでは前日の男女混合団体(伊藤有希、渡瀬雄太、高梨沙羅、竹内択)2位に続いて、女子個人開幕戦で高梨沙羅が優勝を果たしました。■ワールドカップ組以外のメンバーではありますが、札幌ではスピードスケート、釧路では女子のアイスホッケーの試合も行われています。ソチへ、あと1年、アスリートたちの熱い日々は続きます。