クリスマス2012/12/28 00:49

前々回のブログのタイトルも「クリスマス」でした。高梨沙羅選手の転倒の記事を書いたときです。そこに「ジャンプ競技では命に関わるケガをすることはほとんどない」と書きました。転倒はよくあることで、転倒のしかたにもよりますが、意外なほどケガは少ないのです。ジャンプで多いのはヒザのじん帯の損傷や勤続疲労などによる腰椎の痛みなど、むしろ転倒しないようにしたことに起因するものが多いのではないでしょうか。今回、高梨選手は、軽い脳しんとうで、気を失いましたが、体に異常はありませんでした。注目度の高い選手ですから、皆が心配し、騒ぎになるのも仕方のないことなのかもしれませんが、騒ぎ過ぎるのは少しかわいそうな気もしました。■それで、ジャンプ選手の転倒のことでタイトルをクリスマスとしたのは、ジャンプでは珍しい「命に関わるケガ」をした印象深い選手のことを書こうかと考えたからです。クリスマスカラーの「赤と緑」は「愛と命」の色だといいます。その選手のことを思うとき、私は、クリスマスの季節、そして「愛と命」について強く考えるのです。簡単には書けないので、続きは次回とします。◆◆◆国内ラージヒル開幕戦2013UHB杯ジャンプ 1月6日(日)放送