シュリーレンツァウアー ― 2013/03/23 14:20
スキージャンプ界にとって2012/2013は歴史的なシーズンとなった。それはグレゴア・シュリーレンツァウアー(SCHLIERENZAUER , Gregor ; AUT)の存在と達成した快挙にある。グレゴアは1990年1月7日、インスブルック出身の23歳。2006年の3月12日のオスロ・ホルメンコーレンでワールドカップデビュー。翌シーズンのW杯3試合目(自身2試合目、通算3試合目)で初の表彰台。それもいきなりのセンター。初表彰台が初優勝だった。そこから勝に勝って今シーズン遂に、マッチ・ニッカネン(NYKAENEN , Matti ; FIN)の持っていた通算最多勝利46勝を塗り替えてしまった。ニッカネンといえばジャンプ界の「神」的存在。伝説を超えたグレゴアは22日のプラニツァ(スロベニア)で節目の50勝に到達した。◆来季はオリンピックシーズン、初出場だった2010年バンクーバーは団体で金メダルを獲得したが個人はラージ、ノーマルとも銅メダル。世界選手権でも個人金メダルは2年前のオスロのラージ1個だけ。先日のイタリアでもノーマル2位、ラージは8位だった。21世紀伝説のジャンパーは五輪でも伝説をつくることになるのか今から期待が高まる。
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