カンタ ― 2015/03/20 22:07
有名スポーツ選手が猿のぬいぐるみをカバンにいれて遠征にも持ち歩いていた。そのぬいぐるみの名は「カンタ」・・・そんな話を思い出した。■2006年、原田雅彦さんが引退した数日後、上川町でトークショー、講演形式のおつかれ様の式典が行われた。原田さんは現役引退のワケ、長野五輪の裏話などを楽しそうに話し、ふるさとの人たちを笑わせた。■質問コーナーになって、男の子がマイクを持って立つ。「一番思い出に残る大会は?」。間髪入れず原田さんは「長野オリンピックでしょ」と答える。あまりの即答に、司会者が、他にも聞きたいことがあったら聞いてごらんと追加質問を促す。男の子は「スランプのときどうしますか」と聞く。原田さんは「今、どう?調子は悪い?上向いてる?」と聞き返すと男の子は「上がっているように思う」と答える。原田さん、「そうですよ、そうそう、スランプなんてナイ、ポジティブに思っていればいいです」と答える。■上川の男の子は高梨寛大君だった。この春で明治大学を卒業、ユニバミックス団体でのメダルを手土産にカンタも現役に別れを告げる。卒業おめでとう!
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