室内陸上 ― 2012/03/08 11:37
室内陸上は冬から春にかけて行われる。欧米では特に盛ん。その世界チャンピオンを決める室内陸上の世界選手権は1987年に始まり、2年に1度行われている。1999年には日本でも開催された(群馬・前橋)。1997年の男子400mで苅部俊二が銅メダルを獲得している。■参加選手は標準記録を突破した選手およびIAAFの招待。今回福島千里選手が出場する女子60メートルの参加標準記録は2月20日までに7秒35。または2011年に屋外100mで11秒25を突破している選手(1国1名)。福島は6月の布勢スプリント第1レース、及び10月の国体成年女子100m決勝で11秒24をマークしていることで参加資格を得た。■女子60メートルの日本記録は伊藤佳奈恵選手が1992年に大阪で記録した7秒40。伊藤選手は福島を指導する中村宏之監督が育てた名スプリンターの一人。当時、日本でも室内陸上がテレビ放送されていた。■室内陸上の思い出。私の記憶が間違っていなければ、30年以上前、アメリカの柑橘類生産者販売協同組合の冠のついて室内陸上のシリーズをテレビ朝日が放送していた。スティーブ・オベット(英)、セバスチャン・コー(英)、スティーブ・スコット(米)らが登場し、史上最も中距離が盛り上がる時代の1つになるのだが、室内ではイーモン・コグラン(アイルランド)がマイル連戦連勝の活躍で話題を独占していた。
本日新卒社員に陸上界の歴史を話す機会があり、ああそういえば30年以上前、テレ朝で佐々木秀幸大先生解説で室内陸上をやっていたなあとPC触っていたらこのblogを拝見しました。
イーモン・コグラン・・・ 懐かしいですねえ。
あの頃の室内マイルの常連と言えば、フィルバート・バイとか。
確かヘンリー・ロノやジョン・ウォーカーもたまに出場していました。
コメントありがとうございます。バイ、ロノ、ウォーカー・・・懐かしい名前です。ロノは確か、走るたびに記録を塗り替えた選手で、東京・国立でおこなわれた8カ国陸上に超目玉選手として来日しました。ところが腹痛で不発。本当かウソかビールの飲み過ぎが原因だったとか。海外大物選手のガッカリ事例としても覚えています。
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イーモン・コグラン・・・ 懐かしいですねえ。
あの頃の室内マイルの常連と言えば、フィルバート・バイとか。
確かヘンリー・ロノやジョン・ウォーカーもたまに出場していました。