花の1区・成長2014/11/15 23:34

「花の××区」とは駅伝で使われるフレーズ。箱根は2区。実業団女子駅伝は3区または5区。ニューイヤーは4区だろうか。「花の1区」は高校駅伝で使われてきた。特に男子の最長10キロ区間で使われてきたのだが、女子も1区は6キロの最長区間。インターハイ、国体、高校駅伝1区区間賞が高校長距離の3冠という人も多いだろう。(日本ジュニアや高校長距離選手権もある)。■なぜ最後のヨコハマの流れでタイトルを花の1区としたのか。それは女子マラソンの歴史の「花」の1区がこの大会だったというのもある。が、前項目で書いた初マラソンの岩出の経歴を調べて触れておこうと感じたから。■岩出玲亜は三重県津市の出身。野口みずきと同じ三重県出身である。(ワコール入社時チーム最下位だったという野口は宇治山田商高時代、花の1区を走っている。)三重県人にとって野口はスーパースターである。感化も当然されているだろう。岩出は愛知県の豊川高校3年で都大路に出場、前年優勝している豊川高校は岩出出場の年は2位だった。岩出は「花の1区」を走っている。由水沙季、大森菜月、川内理江、西澤果穂に続く区間5位、谷萩史歩、菅野七虹より前で襷を繋いでいる。この名前を見て、「花」の1区にうなづく人も多いのではないか(あなたはかなりの陸上ファン)。この年の1区には出水田眞紀の名前もある。2020TOKYOの希望のランナーが溢れている。■一つの時代が終わり、新しい歴史が始まるときであるとも願いたい。

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