穂積雅子優勝2010/12/20 01:59

スピードスケートの小平奈緒と穂積雅子。2人は初めて出場したバンクーバー五輪で個人2種目に入賞し、銀メダルを獲得した団体パシュートでチームメートだった。19日の全日本選手権最終日、1500メートルで2人は同走となった。前日、500で小平がトップタイムを叩き出せば、3000メートルでは穂積が1位をとる。■1500メートルは1000メートルをメインとする小平と3000メートルを得意とする穂積の間の距離。同組の争いはおもしろい。小平はアウトスタートで先行型。インスタートの穂積は最後まで小平の視界に入ることはなかったが、ひたひたと追い上げた。1500メートルだけでは小平が1位。穂積3位。残り1種目、5000メートルを残して小平総合1位をキープしていたが、小平の今大会の狙いは選手権ではなく、1500メートルでの今後の大会への出場権ゲットだったので、5000メートルは予定通り欠場。穂積は5000メートルを圧勝して総合優勝を手にした。■ちなみに1500メートルの2位は高木美帆。小平が欠場し総合優勝争いへの興味が薄れかける中、高木の挑戦が興味をつなぎ止める。橋本聖子さんの記録を抜く最年少での全日本選手権制覇はなるのか・・・。しかし、試合では「初めて」の5000メートルは頑張ったもののレースにはならず総合で2人に抜かれ4位に終わった。更にちなみに表彰式の贈呈者は橋本聖子さんだった。■総合優勝の穂積は偉大な先輩方がとったタイトルを手にし嬉しいと語った。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
長野五輪(1998年)のスキージャンプ個人ラージで日本のメダル獲得数は?半角数字1文字で答えて!

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://kondahomare.asablo.jp/blog/2010/12/20/5591296/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。