女子ジャンプ五輪採用の結論2011/04/05 17:38

ロゲ会長の下す結論は!間もなく発表か?■国際オリンピック委員会(IOC)の理事会が5日、6日の両日、ロンドン(英)で開催される。IOCの公式HPによると初日(5日)の午前には理事会会議に先立ち、理事会と夏季五輪国際競技連盟(ASOIF)、さらに冬季五輪国際競技連盟(AIOWF)との会合が行われる。その後、午後1時半(日本時間午後9時30分)からジャック・ロゲIOC会長とD・オズワルドASOIF代表、F・ルネAIOWF代表が出席して記者会見が予定されている。■女子ジャンプが2014年のソチオリンピックで実施されるかどうかの結論が発表されると思われる。■ソチ冬季五輪で新たに採用される競技については昨秋、メキシコのアカプルコで行った理事会でノルディックスキーのジャンプ女子やフィギュアスケート団体など10種目の採用方針を決め、2010-2011年の国際大会を踏まえ、今春、ロゲ会長が最終判断をすることになっていた。■女子ジャンプについては世界選手権6位の高梨沙羅(上川中学3年)、世界ジュニア3位の伊藤有希(下川商業高校2年)ら若手有望選手が頭角を現している(2014年に伊藤は19歳、高梨17歳)日本チーム活躍の期待が高まっている。■日本時間の今夜、結論が表明されなければ、理事会会議は同日、午後3時から6時まで、更に翌6日は終日、会議があり、午後6時半(7日午前2時30分)から再びロゲ会長の記者会見が予定されている。発表はそのタイミングの可能性もある。■女子ジャンプは国際的なレベルが上がっている。施設面では既存競技(男子)と同一会場を使えることや女子競技を積極的に採用していく傾向もあることから、新種目となる可能性は高いと見られている。

HOPE 希望2011/04/05 22:43

4月4日スタートの「みちゅスポ」では「HOPE」というシリーズ企画を放送します。■スポーツなどでホープといえば「有望な新人」や「将来活躍が期待される人」を指すのが一般的ですが、番組では少し違う気持ちを込めています。■プロ野球のダルビッシュ有投手やサッカーの三浦知良選手は決して新人ではありませんが、そのプレーには「希望:HOPE」が存在していると思うのです。「未来を切り開く力を持つ人」「夢を託せる人」「願いを実現させてくれる人」。そういう「私たちにとっての『希望』の存在」というのがテーマです。■「元気」や「勇気」をくれるスポーツシーンを過去、現在、未来を問わず紹介できたらいいなと思っているところです。