女子初のW杯へ出発2011/11/18 19:29

女子初のワールドカップの初戦に出場する渡瀬あゆみ、高梨沙羅、田中温子の3人がきょう、新千歳を出発し、成田、ウイーン経由で合宿地のフィンランドに向かった(長野の岩渕は成田合流)。■スタートに立てる意味を考え、日本に残っている人の分も一緒に飛ぶ(渡瀬)、これまで遠征メンバーに選ばれていなかったがチャンスを頂いたので頑張って良い結果を残したい(田中温子)。ワールドカップは初めてなのでいろいろなことを勉強してきたい。今シーズはユースオリンピック、世界ジュニアで団体があるのでメダルを目指す(高梨)と話した。■シーズンインに際し、新しいウェアが届いた。きれいなブルーだ。ファスナー(ジッパー)のところがそれぞれ微妙に色が違う。渡瀬は届いて急いで荷造りしてしまったが、「世界に目立たせたい」。田中は「めっちゃナイスです」。そして、高梨は「ツルツルしている」「着やすいです」と喜んだ。■初のワールドカップもそうだが、オリンピックが決まって最初のシーズン、高梨は「とても楽しみです」と締めくくった。