大人へ成長2012/01/12 02:11

9日の成人の日、札幌・大倉山で行われたスキージャンプのHBCカップに行ってきた。男子優勝は、前日帰国したばかりの小林潤志郎選手。試合があるので成人式には出席で来ないと覚悟していたが、成人の日を自身の優勝で祝う形となった。■小林は今季、複合からジャンプに転向、日本ジャンプチームのカンフル剤、チームジャパン復活の起爆剤的存在になっている。「ワールドカップではできなかったジャンプができた」とおどけてみせる。■クロスカントリーをやらなくなった分、腕や肩、胸といった上半身の筋肉は落ちたが、体重は変わりなく、その分、下半身が強化できていると思うと話す。その逞しさを増した足を存分に使った若々しく、力強いジャンプが帰国初戦から出た(もっとも予選や1回戦はまだ、時差ボケ気味だったかもしれないが・・・)。■7日のノーマルヒルで104メートルのバッケンレコードをマークした栃本翔平はこの日も、予選で142メートルの大飛行を見せるなど力の違いを示していた。残念だったのは4人で争う決勝。その最後だけ失敗したこと。そこまで、ほぼ完璧に他を圧倒するジャンプをしていながら、ベスト4の順位が確定する最後の最後での失速は痛い。■札幌では毎週末にジャンプ大会が開かれる。日本ジャンプチームは新しい時代へと動き出している。もちろのん4百戦錬磨のベテラン勢も黙ってはいない。世代を超えたエキサイティングな争い、是非、注目してほしい。■UHB杯ジャンプ大会1月14日(土)