新世代 ― 2012/03/03 11:08
3月最初の週、冬のスポーツ新世代女子が注目を集めている。山形・蔵王では女子ジャンプのワールドカップ。北海道・帯広ではスピードスケートの世界ジュニア選手権が開催されている。■ジャンプの女子は2012年ソチ大会からオリンピックでの実施が決まり、これまでなかったワールドカップも今季から行われている。従って蔵王でのワールドカップは「日本初開催」。しかも、ユース五輪、世界ジュニア(個人&団体)と今季次世代最強決定戦3冠の高梨沙羅(上川中3年)の日本女子ワールドカップ初優勝の期待も高まっている。■日本の冬のスポーツ・ニュージェネレーションの象徴といえば、バンクーバー五輪に当時中学生で出場したスピードスケートの髙木美帆(帯広南商高2年)。その髙木が地元開催の世界ジュニア選手権で奮闘している。今季国内で行われるスピードスケート最大のイベント。2年後のソチ有力候補の世界各国の10代のスケーターが熱戦を展開している。
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